ケータイ大喜利が5年かけて記念すべき100回を達成!
NHK総合で放送中の「着信御礼!ケータイ大喜利」が、レギュラー開始から1月15日(土)放送分で100回目を迎えることがわかった。’05年1月に特別番組として放送が開始され、’07年には月2回のレギュラー番組に昇格し、タレントの阿藤快やサッカー解説者の松木安太郎が投稿を読み上げてくれる声のお題など、人気コーナーが定着していった。’10年には月3回と放送回数がさらに増やし、初のロケ企画「しずるの大喜利ひろめ隊が行く!」もスタートさせ、視聴者参加型お笑い番組として土曜深夜を盛り上げている。
今回の記念すべき100回を迎えるにあたって、司会進行を務める今田耕司は「贅沢を言うとキリがないのですが、200回だったらよかったのに…と思ったので、200回を目指して頑張ります」とさらなる目標を掲げて意気込みのコメントをよせた。投稿紹介役を務める千原ジュニアは「NHKの番組に99回も出していただけたなんて、うれしい限りです。無事100回目も放送を迎えられるように頑張ります」とコメント。それに対して審査委員長の板尾創路は、「記憶にない」と、クールな”板尾審査員”らしいそっけない言葉のみを残した。
番組プロデューサーの越後麻里氏は「週1回の番組なら、2年半ほどで100回を迎えますが、月1回からスタートした大喜利は、月2回放送、月3回と、カメのような歩で回数を増やし、5年かかって100回を迎えることができました。ウサギ年にカメがウサギに追いついたようで、喜びもひとしおです。オオギリーガーのみなさん、本当にありがとうございました」と喜びと感謝の言葉を述べた。さらに、「でもいまだに『この前、偶然見ました!』というメールをいただきます。新年度は月3回生放送! もっと多くの方に知っていただけるよう、出演者・スタッフ一同、初心にかえって頑張ります」とアピール。
また、番組は100回を記念して、1月15日(土)と22日(土)の2週にわたって「100回スペシャル」を放送する。第1弾の15日(土)は、番組初期の人気コーナー「アニメ大喜利」が復活。巨人の星・飛雄馬の声優・古谷徹が登場し、投稿を熱く読み上げる。ゲストには女優の倉科カナ、タレントの英玲奈が登場。第2弾の22日(土)は、11月に募集した「もう一度見たいシーン」のリクエスト結果をランキング形式で発表しながら「伝説の名作・名場面」を蔵出しする。ほか、番組最高峰の投稿者「レジェンド」が競い合う「レジェンド・オブ・レジェンド」も放送。投稿を続けているという女優の藤田朋子と千原ジュニアの兄・千原せいじが出演し、番組を盛り上げる。
第1~第3土曜夜0:00~0:45 NHK総合で放送中