アイドルが指原莉乃のコメントを分析 「ムリヤリ話を広げられる返答」を絶賛
一流芸能人が自らの過ちを告白し償う「有吉反省会」(日本テレビ系)。7月27日(土)の放送では、ゲストに元ベイビーレイズJAPANのアイドル・高見奈央が登場、尊敬するアイドル像について語る場面があった。
高見は2012年、アイドルグループのベイビーレイズとしてデビュー。グループ結成に携わった事務所の先輩である菊地亜美は、グループをメジャーにするため、自分のラジオに呼んだり、イベントのMC買って出たりと自ら奔走。その甲斐あってか翌年にはNHKの朝ドラ「あまちゃん」挿入歌に抜擢、紅白歌合戦にも初出演している。
このステップアップに高見も「菊地亜美さんの背中にずっと付いて行きます☆」「本当にあみみさんと同じ事務所で良かった」「私は2代目菊地亜美さんになりたい」とあらゆるメディアで先輩・菊地亜美へのリスペクトを公言。
しかし、これは「すいません、ウソです。今は菊地亜美さんのことを目標にはしてない。人妻になられてからは、守りに入っている感じ。今は尊敬してないです。菊地亜美さんじゃなくて、指原莉乃さんに憧れています。バラエティー女王として輝いているので、ホントに神だと思っています」と告白した。
これに指原は「ありがとうございますと言ったものの、全然嬉しくないです。ウソの可能性があるじゃないですか」と怪訝な面持ち。だが高見は指原のバラエティー番組でのエピソードトークや発言をまとめたノートを作成し、研究していると告白。
ノートによると、指原は「AKBとモー娘。どちらがクオリティが高いの?」と聞かれた際に「部門によります」と答えており、そこには高見の「一言で答えられるところをムリヤリ話を広げられる」とコメントが添えられていた。
さらに「AKBとモー娘。人気なのはどっち?」という問いに対する「AK…もうやめてくださいよ!」という指原のリアクションには「どちらのファンも悲しませないし、(自分の)好感度も保つ方法」と書かれており、指原は「悪口じゃないですか!」とツッコんだ。
また下ネタコメントを期待される場合でも「直接的なワードを使わず遠回しに連想させる逃げ方」「下ネタもこうやって回避すればいいのか!」と高見の絶賛コメントが。これに対し、バカリズムが「こういう発言の薄っぺらさが菊地亜美のDNAだと思いますよ。こういうもんでしょバラエティーは、という菊地亜美のノリ」と指摘し、スタジオの笑いを誘った。
そんな高見への禊は「事務所に残っている菊地亜美グッズ500点を売りさばくまで帰れません」。高見は「誰が買ってくれるんですかね…」と思わず本音が漏れていた。
SNS上では「やべえ」「ひやひやした」という声と「面白い!」「実は菊地亜美ちゃんおいしい!」という声の賛否両論が上がっていた。
次回の「有吉反省会」は、8月3日(土)夜11時30分より放送、ゲストにアイドルのちとせよしのが出演予定。