ナイナイ矢部、新MCで過酷な現場を体感「思ったより体力系で迫力が…」<鳥人間コンテスト2019>
また、会場を盛り上げたのが、地元商工会議所と大学の異色のコラボレーションで初出場となった「守口門真YEG×摂南大学」。人口減少や閉業する中小企業が多いという大阪・守口市と門真市の商工会議所と地元の摂南大学が、鳥人間コンテストへの参加で産学連携し、チームを結成した。
機体や協力金は商工会が負担し、スタッフやパイロットとして大学生が参加。「守口市と門真市のために1mでも遠くに飛びたい」という二十歳のパイロット・宇田育生さん。
「守口市と門真市の未来をのせて飛んで欲しい」という商工会議所の若手リーダーで代表を務める松阪寛司さんが見守る中、大空を目指した。
女性パイロット初の優勝を狙う!
7機目となるチームがプラットホームに上ったところで、強風のため“競技続行不可能”との判断に至り、この日の競技は中止となったが、翌28日午後に再開。
前日とは打って変わった好天の中、「令和元年に昭和の自分を超えたい!」と第2回〜第4回大会に出場し、16.23mの記録を持つ最年長参加者、長裕さんの「羽ばたいて飛びたい親父達の会」や、キラキラ女子が活躍する「上智大学Flying Turkeys」、2018年に引き続きパイロットの山口樹さんがチームの代表・土取雅明さんからのプロポーズを求めて参加した「飛ん女の会 with Flight Works」など、9機がフライト。
そこで300m超えのビッグフライトも続出。ラストには、3連覇を狙う「日本大学生産工学部津田沼航空研究会」がプラットホームに登場。パイロットの松田ゆずはさんは、同時に女性パイロット初優勝も狙い、大空を舞う。