宮本浩次が2019年9月27日(金)に公開される映画「宮本から君へ」の主題歌として新曲「Do you remember?」を書き下ろし、更にこの楽曲に横山健が参加している事が明らかとなった。
▼宮本浩次「Do you remember?」誕生まで
2019年に公開される映画「宮本から君へ」の主題歌制作の依頼を真利子哲也監督から受け、「Do you remember?」という楽曲を書き下ろした宮本浩次。この楽曲のもつ力を最大限に引き出すためには、横山健のギターが必要だと確信し、自らオファーを出した。宮本の熱意と本気を感じた横山は快諾、さらにJun Gray、Jah-Rahという強力な布陣が加わり、ここに同世代による新しいバンドが誕生。楽曲を練り上げていくこととなった。
綿密な打ち合わせとリハーサルを経て、宮本浩次と横山健、それぞれの音楽人生が交差し、濃縮された、高密度でありながらストレートなサウンドが実現。新たなバンドとしての初期衝動から生まれ出た激しさと勢い、そしてキャリアと誇りに裏打ちされた緻密な音作りが同居した、コラボレーションの理想的な形として歴史に残る作品となった。
「Do you remember?」
映画「宮本から君へ」主題歌
作詞/作曲 宮本浩次
プロデュース 横山健&宮本浩次
レコーディングメンバー
Vocal:宮本浩次 Guitar:横山健 Bass:Jun Gray(ジュン・グレイ) Drums:Jah-Rah(ジャラ)
そしてレコーディングだけに留まらず、8月10日(土)の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」、及び8月23日(金)の「WILD BUNCH FEST. 2019」にこのメンバーで出演することも併せて発表となった。
宮本浩次コメント
Q.真利子監督よりオファーを受けて、
「Do you remember?」はどんな気持ちで書き下ろしたのでしょうか?
真利子さんは、寡黙なんだけれども、体は冗舌で、どんなうたをつくってほしいか、彼を見ればいつでも一発でわかる!映画「宮本から君へ」のはじめての打ち合わせで、真利子さんと話したときから、メロディがなりだした。真利子さんとオレはそういう意味では相性がいいと思います。
Q.今回、横山健さんを迎えた理由を教えてください。
最高のロックギタリストだから。かつてメトロックで、まるで往年のハードロックのような重くて豪快なギター、時にデリケートで繊細なギターを縦横無尽に奏でながら、ピュアでまっすぐな声で歌っている男がいた。それが誰あろう横山健だった。唯一無二の存在感で本当にカッコよかった!
Q.横山健さん、Jun Grayさん、Jah-Rahさんと4人でのリハーサルとレコーディングをした感想を教えてください。
ロックっていつだって最強な気持ちにさせてくれる。先日もリハーサルで、4人で音をだしてかえるとき、自然に胸を張ってあるいていた。ひとりでこっそり肩でかぜを切ってあるいていた。ロックはロマンチックで最強。この4人で音を出すとその感覚が甦ります。最強です。
Q.「Do you remember?」は映画「宮本から君へ」劇場で流れますが、ご覧になる方々へメッセージをお願いします。
考えうる、最強のメンバーが経験値と自信を背景にしつつ、おどろくほどピュアに音にむかっている。そして最強のロックがなっていると自負しています。映画ともども愛されてほしい。
横山健コメント
「ボクはエレファントカシマシのデビュー時からのファンだと公言しています。バンドとして好きなのはもちろんですが、シンガーの宮本浩次さんの存在感は唯一無二です。それは皆さんも御存知でしょう。その宮本さんのソロへの参加依頼があった時の自分の気持ち、エレカシのデビュー当時18才だった自分に教えてやりたいです。化け物のようなシンガーに必要とされる人生ってそう多くはないと思うんです。「長く、ブレずにやってみるもんだなぁ!」と思いました。レコーディングは順調そのものでした。なにしろ宮本さんが書いてきた曲が素晴らしい。しかしボクはそれは何倍にも増幅させる心意気でやりました。宮本さんに必要とされた喜びを爆発させながら、聴く方々に「横山健と組まなきゃこうはならないよね」と感じさせるべく、身も心もよじって取り組みました。出来栄えは言いません。一回聴いてみて下さい。お願いです。聴いてみて下さい。聴いてもらえば必ず特別なものを感じるはずです。もしなにも感じない方がいらっしゃったら、「あなたの感覚、にごってるよ」とボクは言えます。 横山健」
主演:池松壮亮 コメント
この曲と一緒なら、光の中を駆け抜けていけそうな、そんな気がします。宮本さん、ありがとうございます。あとは全て引き受けます。エンドロールの音が鳴り止む瞬間まで必ず届けます。あいつが街にやって来る。
監督:真利子哲也 コメント
言うまでもなく、はじめから『宮本から君へ』の主題歌は宮本浩次さんで間違いないと信じていました。未完成のデモ音源を聞かせていただいた後、宮本さんは「監督とはじめて顔を合わせた時にこっちだと思った」「Do you remember?という歌詞はその時から考えていた」とおっしゃって、最後に「ギターで横山健さんにお声かけするのはどうですか?」と。その時は信じがたかったです。ただ、何も言うことはありません。だって、実現したら最高じゃないですか。
完成した主題歌には、映画を観た人に持って帰ってもらいたい感情が爆発していました。映画と音楽が絶妙にシンクロする瞬間がたまらないです。『宮本から君へ』にこれ以上ないほどふさわしい渾身の主題歌に、真っ赤な薔薇の花束を!
PROFILE▼宮本浩次
昨年大きな注目を浴びた椎名林檎や東京スカパラダイスオーケストラとのコラボ作品の参加を経て、2019年にスタートした宮本浩次のソロ活動。ドラマ「後妻業」主題歌として書き下ろされた配信ソロデビュー曲「冬の花」をいきなりヒットさせ、SoftBankや月桂冠といったCMへの楽曲提供&出演、高橋一生への楽曲提供&プロデュース、6/12の自身の誕生日に初のソロライブ、7/24には待望の1stSingle CD『昇る太陽』が発売。
予想の先を行く怒涛のソロ活動展開中。
PROFILE▼横山健
1969年東京出身。1991年にHi-STANDARDを結成、ギタリストとして活躍。1999年にレーベル「PIZZA OF DEATH RECORDS」を設立、社長を務める。 Hi-STANDARD活動休止後の2004年にはアルバム『The Cost Of My Freedom』でKen Yokoyamaとしてバンド活動を開始。その後、ソロバンド通称・Ken Bandを率いてライブを行う。自身の主宰するレーベル “PIZZA OF DEATH RECORDS”でも精力的に活動し、これまでWANIMA、HAWAIIAN6、DRADNATS、GARLICBOYS、MEANING、SLANG、SAND、SNUFF等の国内外のバンドを輩出してきており音楽シーンにおいて常に第一線で活躍している。
2019年9月27日(金)公開 「宮本から君へ」
池松壮亮、蒼井優、井浦新、一ノ瀬ワタル 柄本時生 星田英利 古舘寛治、佐藤二朗、ピエール瀧、松山ケンイチ
原作:新井英樹『宮本から君へ』(百万年書房/太田出版刊)
監督:真利子哲也 脚本:真利子哲也/港岳彦
主題歌:宮本浩次『Do you remember?』 プロデュース:横山健&宮本浩次(ユニバーサルシグマ)
制作プロダクション:スターサンズ
制作協力プロダクション:CREDEUS
配給:スターサンズ/KADOKAWA
製作:2019『宮本から君へ』フィルムパートナーズ
miyamotomovie.jp
▼宮本浩次リリース情報
1st Single「昇る太陽」発売中
【収録曲】
1.昇る太陽
2.解き放て、我らが新時代
3.going my way
4.昇る太陽(Instrumental)
5.解き放て、我らが新時代(Instrumental)
6.going my way(Instrumental)
▼宮本浩次LINK
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