ダウン症の自分を育ててくれた、母親の気持ちを確かめたい…。30年間心に秘めてきた思いを斉藤優が応援
福岡放送(FBS)で毎週月曜深夜に放送されている「ナンデモ特命係 発見らくちゃく!」。8月5日(月)の放送は、今まで聞けなかった母親の本当の気持ちを確かめたいという男性からの依頼。
同番組は、普通のレギュラー番組では、取り扱ってくれない、視聴者からの超個人的な調査依頼を独自に解決。リポーター、スタッフが汗まみれになりながら、福岡県民の悩みや願いを解決する地元視聴者参加型バラエティー番組。
今回は、母親に30年間不安で聞けなかった本当の気持ちを確かめたいという、障がいのある男性からの依頼。依頼者が自身に違和感を感じたのは、小学校での算数の授業の時。まわりの同級生たちが簡単に問題を解いていくのに対し、なぜか自分だけ答えが分からず、授業についていけなくなった。親に相談した日、初めて自身がダウン症候群である事を母親から告げられた依頼者は、以降自分の顔を鏡で見ることができなくなったという。道を歩けば、笑いながら写メを撮ってくる見知らぬカップルや、若者たちに指をさされた経験も。
しかし、彼が一番苦しいと感じるのは世間から向けられる好奇な目よりも、障がいのある子どもを持った母親は不幸だったのではないか?という不安だった。これまで依頼者が聞くことができなかった「お母さんは幸せなの?」という問いに、母はどう答えるのか。パラシュート部隊・斉藤優が彼の気持ちに寄り添い応援する。
毎週月曜深夜0:54-1:24
福岡放送(FBS)
出演=斉藤優(パラシュート部隊)ほか