2014年から、“敬老の日スペシャル”として毎年恒例となっている特番「心の絆!三世代家族スペシャル2019〜じぃじとばぁばとパパとママ〜」(夜7:00-8:54、BS日テレ)が、今年も9月14日(土)、15日(日)の2夜連続で放送される。
今回、三世代で暮らす家族の絆に迫る同番組にゲスト出演する上白石萌音にインタビュー。番組収録を終えての感想や、自身の“三世代”にまつわる思い出を聞いた。
上白石萌音インタビュー
――番組収録を終えられてのお気持ちを教えてください。
どのご家族も、それぞれ大事なものを守っていこうとされていて、その姿がとても切実に見えました。そして、その意思を受けた三世代目の若い方々が変わっていく姿が印象的でしたね。自分に重なる部分があり、時には涙しながら食い入るようにVTRを見てしまいました。
――さまざまな三世代家族のエピソードが紹介されましたが、とくに印象に残ったエピソードはありましたか?
トンネルのお仕事をするお父さんとご家族とのお話は、家族のカタチが私と似ていたので、共感する部分が多かったです。2人姉妹というところや、仕事のために父と離れて暮らしていたので、その部分も重なりました。
――VTRにあった、働くお父さんと娘さんの姿に深く共感されていましたが、お父さんの働く姿というのは特別に感じますか?
私の父は教師なのですが、一度だけ父の授業を受けたことがあるんです。父がメキシコの日本人学校に赴任して、私たちも付いて行ったことがありました。
そこでは同じ敷地内に小学校と中学校があって、父は中学校で教えていて、私は小学生でした。たまたま担任の先生がお休みした時に代理で父が授業を行ったのですが、その時に父の働いている姿を見て、「お父さんは本当に先生なんだ」と実感しましたね。父のスーツ姿に少しくすぐったさを感じた覚えがあります。
なかなか小さい頃に父親の職場に行くという経験はないので、今回の姉妹も、その思い出が大切に残っていくだろうなと思います。
9月14日(土)夜7:00-8:54
9月15日(日)夜7:00-8:54
BS日テレにて放送