<キングオブコント>パーパー「同じ事務所の“かが屋”と一緒に決勝へ…!」
年々仲が悪くなってしまって…
――パーパーさんの自己紹介をお願いできますでしょうか。
三人合わせて星野です(以下、星野):今、コンビを組んで5年で、芸人としては、1番いい時期なのではないかなと思うんですけど、僕たちの場合はちょっとあまりよくないかな? というか、ちょっと仲が本当によくなくて。
どんどん悪くなっていっているというか…コンビを組んですぐくらいの頃の方が、まだ同じ方向を向いていたんじゃないかな、という感じですね。
――今回は準決勝進出、2017年は決勝に進出されていますが、結果にも仲の悪さが現れているのでしょうか。
星野:そうですね、2年前に決勝に行かせていただいたんですけど、10組中9位とあまりよくない順位でそこからちょっと、より仲も悪くなってきたなというのがあるかもしれません。2018年はその結果が原因で、準々決勝で敗退して、2019年は一旦、波が落ち着いたのかなという感じですね。
――あいなぷぅさんはいかがでしょうか。
あいなぷぅ:お互いが仲悪い、お互いが嫌いなので…それはね、どっちが悪いとかはないんですけど(笑)。
――「仲の悪さ」が売りというわけでは…。
星野:売りとかではないんですけど、にじみ出てしまう。他のコンビの方と一緒の事ができなくて、「仲良く写真撮ってください」とかもなかなか難しいですね。
――過去の「キングオブコント」などで、その仲の悪さがにじみ出てしまったというような失敗談はありますでしょうか。
星野:そうですね、やっぱり基本仲が良くないので、年々ネタ合わせの時間は減ってきているというか。前だったら(本番)前日とか、もっとかなり前からネタ合わせとかをして本番に臨んでいたんですけど、もう今日(準決勝)は当日だけのネタ合わせで。
――今回、披露されるネタへの思い入れや作り込み部分を教えてください。
星野:今まで5年やってきた集大成を今回は見せたいなとは思っていますね。今までで1番よかったところを詰め合わせたネタを今回準決勝でやろうと考えていて。これがだめだったら、もうだめかも知れないなとはちょっと思っていますけど。