加藤浩次、人生のどん底からの大逆転に「世の中って捨てたもんじゃない」
10月5日(土)に、加藤浩次がMCを務める「加藤浩次とどん底どっこいしょ」(夜11:45-0:35、テレビ朝日系)が放送される。
同番組は、どん底から「どっこいしょ!」とはい上がってきた人たちの“人生逆転物語”を通して、どん底から脱出する術を学びながら、人生に迷える人々の背中を押していくバラエティーの第3弾。
今回は、8月に発生したあおり運転事件で、加害者の車に同乗していた“ガラケー女性”だとインターネットでデマを拡散されてしまった女性、そしてスマホを失くしただけなのに100万円を請求されてしまった男性の“どん底どっこいしょ劇”にスポットを当てる。
インターネットにスマホ、現代社会とは切っても切り離せないツールを介した、いつ誰の身に起きてもおかしくないトラブルの実例を通して、被害者たちのどん底模様と意を決した逆転劇、さらにはネットの名誉毀損(きそん)に対する訴訟の流れや費用などの情報、SIMカード自体のロック法など、役立つ対処法を紹介する。
収録後、囲み取材に応じた加藤はVTRを見て「いろいろ考えさせられたし、自分も気をつけなきゃと思いました」と自身のネットとの向き合い方や、どん底からはい上がる心の持ち方などを真正面から語る。
また、「僕はネット対策をまったくしてない! しいて言えば、見ないことですね。ネットニュースは見ますけど、個人がSNSで発信している投稿は見ないです」という加藤だが、「もし家族が被害にあったら、立ち上がるでしょうね。ただ、自分一人だけの被害だったら分からない。じっとしているかもしれないです」と、家族への強い思いを明かした。
インターネット上でデマ被害にあった女性が意を決して“反撃”に出たことに、「彼女の行動は勇気がいることですよね。“不特定多数の人間”対“一人”という状況で、彼女のように対処した場合、もっと誹謗中傷されるんじゃないか…という不安もあると思うんですけど、そこを覚悟の上でやるなんて」と被害女性の意思の強さを称賛した。
10月5日(土)夜11:45-0:35
テレビ朝日系で放送