謹慎明けのザブングル加藤 涙目からの”魔王”復活にSNSも「また大暴れしてくれー!」
10月5日(土)放送「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)に、闇営業で謹慎中のザブングル・加藤歩が登場。謹慎中の生活を告白し、品川祐がエールを送った。
オープニングで、モニター横の新人らがいる立ち位置に加藤の姿を見つけた明石家さんまが早速リアクション。加藤の話になると、親友であるカンニング竹山は、収録の3日前に加藤と熱海に出掛け、魔王(加藤)復活に向けた合宿を行ったと告白。
この番組では、若手からベテランまで数々の芸人を毒舌で葬ってきた魔王・加藤だが、目に涙を浮かべ第一声は「この度は申し訳ございませんでした…魔王ってなんですか?」とすっかり牙を抜かれてしまった様子。
謹慎中は熊本で介護活動のボランティアに従事していたという加藤。お酒も一滴も飲んでいなかったという。そして1ヵ月ぶりに自宅に帰ってきたものの、8歳の長男の第一声は「あれ? お母さんは?」だったそうでひな壇芸人は大爆笑した。
段々調子に乗ってきた加藤は、やっと魔王の決めゼリフである「僕は堕ちるところまで堕ちた…失うものはなにもない…俺は無敵だぁぁぁ!」を大放出。加藤の復帰に向けて合宿も開催していた竹山は「遅いよ!」と激怒するも、加藤は「あんたクラスの後押しでは、世間は納得せんから!」と毒舌で返し、完全復帰をアピールした。
そんな加藤に、さんまは「今日の反響も見なあかんからな。こいつが(謹慎中の芸人の中で)先陣切ってきてくれたから」と、今回の加藤の出演が、謹慎中の他の10数名の芸人がテレビに復帰できるかの試金石になると語った。
ひな壇芸人たちがネットの反響を気にする中、品川祐は「そもそもネットが見られるスタッフがいないから、こういう番組作りになっているわけで、ネットの評判なんか気にするんですか? 自由にやった方がいい」とアドバイスを。陣内智則も「(この番組は)マジで若手芸人と50を過ぎたおっさんしか見ていない」と分析し、中川家・礼二もおっさんたちに「向上委員会、最高やな!」と言われるとのこと。
さんまは「クレーム入れる人もいると思うけど、加藤の実力で世間もわかってくれるやろ」と声をかけた。
ネットでは「魔王復活めちゃくちゃ嬉しい。 魔王また大暴れしてくれー!!」「なんだかんだ10年くらいザブングルが好きだ」「熱海で合宿って、竹山さんもいい人だな」などの声が上がった。
次回は、10月12日(土)放送。いよいよ魔王が復活する。