佐久間由衣、伊藤沙莉、吉名莉瑠ら次世代注目女優が受賞!<第32回TIFF東京ジェムストーン賞>
佐久間「胸がいっぱいです」
特別招待作品の「“隠れビッチ”やってました。」の佐久間は「とても光栄で、胸がいっぱいです。私一人では、この賞を頂けなかったと思うので、三木康一郎監督はじめ、キャストの皆さん、この映画に関わってくださったスタッフの皆さん、すべての人に感謝したいと思います。
私にとって初めての主演・初めての映画祭ということで余計にうれしい気持ちです。たくさんの方がこの映画を鑑賞してくださり、豊かになってくれたらうれしいです」とメッセージを寄せた。
ほか、コンペティション部門出品作「ディスコ」に出演したノルウェーの女優、ヨセフィン・フリーダも受賞。
また、小池都知事は開催期間を振り返り「多くの方々にお越しいただき誠にありがとうございました。115の国と地域から、1804の作品が応募されました。多くの国々から作品が寄せられるこのような機会に、東京から世界に羽ばたくニュークリエイターがたくさんおられることを光栄に思います。
東京国際映画祭は32回目です。映画は、国境・言語を超えて文化や魅力を伝えるものです。2020年東京オリンピックは、スポーツだけでなく文化の祭典でもあります。日本の文化を東京発で伝えたいと思っています」とコメント。
審査委員長を務めたチャン・ツィイーは「私たちが審査員として映画を鑑賞した6日間は、映画の持つ、文化性・芸術性・多様性を感じることができた期間でした。審査の過程はチャレンジングなものでしたが、私たちが共感する作品や判断の基準は一致していました。
もちろん、みんなの意見をまとめる必要もあり、熟慮する場面もありました。審査員の皆さんにも感謝をしたいと思います。皆さんの努力の賜物です。最後に映画という芸術が永遠に輝き続けますように心からお祈り申し上げます」と締めくくった。
なお、「第32回東京国際映画祭」各賞受賞作品、受賞者と製作国は以下の通り。