二宮和也、囲碁・芝野虎丸名人の1~3ばかりの通知表に「希望しかない」
11月9日放送の「嵐にしやがれ」(日本テレビ系) では、二宮和也が、囲碁棋士の芝野虎丸名人と囲碁とゲートボールの要素をかけ合わせた囲碁ボールというゲームで勝負。芝野の普段見せない素顔にも迫った。
今年10月に史上最年少記録で名人位を獲得した芝野は、今、囲碁界で注目される人物。だがバラエティでのテレビ出演はあまり慣れておらず、芸能人もほとんど見たことがないということで、二宮を前に「本物だ」と感激する。
そんな芝野の半生に二宮が迫る。囲碁を始めたきっかけは漫画『ヒカルの碁』が好きだった父親が買ってきたテレビゲームで、囲碁が面白かったというより、良い手を打ったときのゲームの反応が面白くてやっていたと話す。小学3年生から囲碁道場に通い、中学3年生でプロデビューした芝野は、高校には進学せずに囲碁の道に進む。芝野は当時、自分の想いとしては学校に通いたかったが、両親がプロにさせようと決めていたと言う。ただ「結局、囲碁は好きなんですよね」と明かした。
そんな中、二宮が囲碁ができる人は頭がいいイメージがあると言うと、芝野は学校の成績はあまりよくなかったと告白する。実際の成績表を見た二宮は「5段階評価?」と思わず口にし、1、2、3しかない状況に「学年で1番ってことの1ですよね」とボケる。だがそれでも囲碁界のスーパースターになれたことに、二宮は「希望しかない」とコメントする。
その後、囲碁ボールで対決することになった二人。負けたときの罰ゲームとしてモノマネを提案するが、芝野は「普段、テレビが家になくて、全然観る機会がない」という。そこで二宮は「名人戦の賞金をかけて」と提案するが、さすがの芝野も「それはダメですよ」と否定する。ゲームが始まると、囲碁ボールが得意な二宮はイキイキとしてくる。芝野も何度かのピンチを切り抜けるも、結果、二宮の圧勝。芝野は「今までで一番の完敗だったかな」と言い、二宮は「(囲碁ボールのセットを)買い取ろうかな」と上機嫌。罰ゲームはモノマネができないということで、敗戦コメントをしてもらうことに。名人に「これからも二宮さんについていきます」と言わせた二宮は、大笑いして喜んだ。
SNSでは「虎丸名人素直で可愛い!」「ニノと名人が楽しそうで私も嬉しい」「囲碁ボールで勝ってはしゃぐニノちゃん微笑ましい」などのコメントが上がっていた。
次回の「嵐にしやがれ」は11月16日(土)夜9:00より放送予定。ゲストに遠藤憲一、宮川大輔らが登場する。