乃木坂46・鈴木絢音が語る「乃木坂46に入って良かった!」と感じた瞬間とは
乃木坂46・鈴木絢音が、初の冠番組「乃木坂46 鈴木絢音の『そら気分~ヒコーキに会いたい!!』」で大好きな飛行機の魅力を深掘りする。
同番組は、鈴木が乃木坂46の同期メンバー、北野日奈子、渡辺みり愛と共に、飛行機の魅力発見スポットを巡るという内容で、東京・羽田空港にあるジャンボジェットの機体メンテナンスセンターや、中部国際空港セントレアの新名所「FLIGHT OF DREAMS」ボーイング787のテーマパークなどに潜入。また、テレビ初公開となる機内が再現されたモックアップで、客室乗務員の制服に着替えてCA体験に挑戦する。この模様が11月24日(日)にテレ朝チャンネル1にて放送される。
今回、鈴木にインタビューを行い、初の冠番組が決定したことを聞いた時の気持ちやロケの感想、番組の見どころなどについて語ってもらった。
――初めての冠番組が決定した時の感想は?
「まさか自分の冠番組ができるなんて思ってもいなかったので、本当にびっくりしました。『うれしい!』というよりも『びっくり!』って感じでしたね。『面白い番組になるかな...』というプレッシャーも(苦笑)。でも、テーマが飛行機ということに関しては、『自分の冠番組をやるなら飛行機がいい』と常々思っていたので、そこは(番組を作ってくださるテレビ局の方と)気持ちがつながりましたね!(笑)」
――羽田空港からセントレアまで、さまざまなスポットを巡ったロケはいかがでしたか?
「番組だから潜入させていただけた場所もあったのですが、意外にも一般の方も行ける場所がたくさんあるんだなって思いました。個人的に1番印象に残っているのは、『FLIGHT OF DREAMS』ですね。音と光と飛行機の融合は、今まで見たことのないものだったので。あとは、室内で飛行機を楽しめるところも良いなと。天候の影響を受けずに楽しめるのはいいですよね。飛行機が好きな人って男の子や大人の男性が多いと思うのですが、若い女性がSNSに載せそうな写真も撮れますし!」
――番組では、CA体験もされたそうですね。
「私は元々CAさんになりたくて、私にとってCAさんって孤高の存在だったんです。でも、実際に接客を体験させていただいことで、フレンドリーさも大切にしてらっしゃることを知れて、また新たな魅力に気付くことができました」
――北野さんと渡辺さんのCA姿はいかがでしたか?
「きいちゃん(北野)はアジア系の外資のCAさんぽくて、(渡辺)みり愛ちゃんはグランドスタッフっぽい気がしました。羽田空港内を走り回ってそうだなと(笑)」
――飛行機のどんな部分に魅力を感じてらっしゃいますか?
「メカメカしいけれどデザインがシンプルなところですね。子供の頃からドライブスポットとして家族で秋田空港に遊びに行っていて、デッキから見る飛行機が好きになったことをきっかけにどんどん好きになっていきました。今も1人で空港に行ってデッキから飛行機を眺めて癒されているんですよ。秋田にいた頃は(国内線のみの就航のため)ANAさんとJALさんしか見られなかったのですが、今は羽田空港の国際線ターミナルでいろんな国の飛行機を見られるのが幸せです」
――中でも、ボーイング787が1番お好きだと聞きました
「地上にいる時と空を飛んでいる時の姿が違うところが好きなんです。しなる翼は他の飛行機にはない部分なので。787は翼の他にも、エンジンの後ろのシェブロンノズルというギザギザになっているところがあったり、客室内がLEDだったり、窓も電子カーテンで明るさを調節できたりと、最新の設備が備わっているところが胸キュンポイントですね。あと、多くの部品が日本で作られているというのにも惹かれます!ちょうど乃木坂46に入ったくらいの頃に、初めて787に乗って、『乃木坂46に入って良かった!』って感動したのを覚えています(笑)」
――乃木坂46メンバーの中で787に例えるなら誰ですか?
「みり愛ちゃんとか787っぽいですね。みり愛ちゃんはしなやかな動きが得意なので、787のしなる翼とリンクするなと」
――最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
「やりたいことばかりやらせていただいて、皆さんが置いてきぼりにならないかと心配な部分もありますが(笑)。この番組を観ていただいたら飛行機を好きになること間違いなしなので、ぜひ観ていただいて今後皆さんと"飛行機トーク"ができたらなと思います。私のテンションが上がっている姿と、だんだん飛行機のことを好きになっていくメンバー2人は必見だと思います!(笑)」
文=原田健 撮影=中川容邦