バイク川崎バイク、後輩のさらば森田主演ドラマにゲスト出演「ゴリゴリのコネで…」
バイク川崎バイクコメント
実は別の局のドラマで僕が出ることになったときに、森田を出してあげたんです。そのお返しとして今回呼んでもらいました。
(撮影日の)きょう、関東にすごい台風が上陸して、でも絶対遅刻したらあかんから、朝からタクシーも配車して予定より早い新幹線に乗って大阪に来たんです。
でも新幹線のダイヤが乱れてて「どうしよう…」って思ってるときに「バイクさん遅れるって、ほんまに現場がピリピリしてます」ってLINEがきて。どうしよう、と思ってもどうしようもないんですけど。
でも、現場に来たらまず「お弁当食べてください」って言われて、「え?」って驚きました。結果、全然現場はピリピリしてませんでしたね。森田のドッキリでした。いま思えば「ドラマの撮影中ってこんなにLINEできんの?」って思いますけど。
もともと演技がしたくてこの世界入ったんで。エンジン全開でいきますか! バイクだけに! ブンブン! ヒィア!
森田哲矢(さらば青春の光)コメント
バイクさんは、3つ年上の先輩なんですけど、親友なので、ゴリゴリのコネで出してあげました。なのに、遅刻するってどういうことでしょうね(笑)。
バイクさんの役は、オタクのおじさんの役なんですけど、監督と打ち合わせしてこの役にしましょうって決めたときに「バイクさんは…役作りとかなくそのまんまでいいですね」って言ってました。
実はバイクさんは、第7話に出てくるラッパーの役の台本を先に見てしまったみたいで、なぜかラッパーの役作りをしていたんです。「オタクのおじさん役です」って言われたときに「俺この役なん?」ってクレームが来ました。コネやのに(笑)。
今回のコスプレ喪女は、もしかしたら今の時代多いかもしれませんね。二次元の全盛期で、ハロウィンとかでもコスプレが一般的になっていて、別人の恰好をしているときに自分を出せる、というところに共感できる人もいるんじゃないでしょうか。
喪女が“本当の自分を出すため”に猪又が体を張るシーン、楽しみにしていただければと思います。
岡崎紗絵コメント
クロービーの独特の言い回し、自己紹介の「好き好き大好き!リトバルスキー!」とか、すごくかわいらしくてマネしたくなると思います(笑)。そしてコスプレをしているときのオンと、衣装を脱いだときのオフが全然違う、っていう喪女さんの変化がすごい。
実はここまでいかなくても、皆さんも日常の中でそういうのあったりするかもしれませんね。仕事ではオンで、帰ったらオフって、ありますよね。その変化の幅は、このドラマらしく、ぶっ飛んでいると思いますが、クロービーの闇を一つずつ外していくステップを楽しんでほしいですね。
わたしもナースで駆け回ります。実はアカリはコスプレ好きだったという(笑)。くのいちの如く薬をぶちまけるシーン、気持ちよかったです! ぜひ見てください!
辻凪子(喪女・クロービー役)コメント
オーディションを受けるときから「この役は勝ち取りたい」と明確に思っていたので、決まったと聞いたときは「よっしゃー!」ってめちゃくちゃうれしかったです。普段から3枚目の役が多いので、「ここは私の場所や!」と思っていました。
今回のコスプレ喪女は、クロービーの普段の役と、アイドルに空手がプラスされた“空手アイドル”、そしてメイドにサッカーの要素がプラスされた“サッカーメイド”と、3役を演じないといけないので、役作りはめちゃくちゃ考えました。
YouTubeを見て地下アイドルを研究したり、空手もやってる人に型を教えてもらったり。
今回の「コスプレ喪女」は私にとっても共感できるところがあります。役者と似ているな、というか。私も初対面の人とはうまく話せないんですが、役をもらったら全然緊張しないんです。仮面があったら恥ずかしくないんですよね。
森田さんもバイク川崎バイクさんも、芸人さんのお芝居は本当におもしろいです。コメディーとして純粋に楽しんでいただけるとうれしいです。