マツコデラックス、ラグビー選手にスカウトされる 伝説のラガーマン・大八木淳史「絶対ジャッカルできるよ」
11月28日放送の「アウト×デラックス」(フジテレビ系)に、伝説のラガーマン・大八木淳史がゲスト出演。前歯2本を失った経緯やワールドカップの裏話など、仰天エピソードが次々に飛び出した。
同志社大学時代は日本大学選手権4度の日本一、神戸製鋼時代にも日本選手権7連覇を成し遂げ、さらに1991年にはジンバブエに勝利してラグビーワールドカップでの日本初勝利にも貢献した元ラグビー日本代表・大八木。現役時代は“京都で2番目のワル”と呼ばれるほどのコワモテだったが、いまやマツコデラックスや矢部浩之(ナインティナイン)が「なんかすごい温和なお顔立ちに!前、すごい怖い顔してたのに(笑)」「穏やかになられましたね」と驚くほどの好々爺に。
しかし豪放磊落な性格で知られる大八木だけに、暑いからと公式ユニフォームの袖を勝手に切った、試合後の1杯目のビールのためにがんばっていた、試合で負けてもその後のレセプション(での酒飲み勝負)で勝てが当時の合言葉、新幹線の移動では車内販売のビールを買い占めるだけでなく岐阜羽島・名古屋でさらに追加購入…と、語られるエピソードはいずれも伝説級のアウトっぷり。さらに当時の大八木のイメージといえば前歯が2本かけた笑顔だが、これもトライ直前にタックルして来た相手の上に倒れこんでしまった際、相手の膝が口に入ったためと説明。「パッと見たら(相手の)膝に(前歯2本が)刺さっとって、『お前しばくど!』言うて抜いて(笑)」と止血もそこそこに水分補給係へ前歯を預け、そのままプレーを続行したと笑顔で語り、マツコらを驚かせた。
収録後、大八木は知人に頼まれたからとマツコの僧帽筋(そうぼうきん)をチェック。相手と直接組み合うポジション・プロップに欠かせない筋肉で、「いけますよ。稲垣(啓太)・堀江(翔太)・具(智元)なんかグワー押せますよ」「マツコさん、3番!」「絶対ジャッカルできるよ(笑)」と大八木はノリノリ。マツコも「ちょっと今からやろっかな」「私、神戸かぁ!そりゃそうよねぇ(笑)」と社会人チーム入りに前向きな姿勢を見せてスタジオを沸かせた。
次回の「アウト×デラックス」は12月5日(木)夜11:00より放送。シンガーソングライター・平松愛理が出演し、「自宅に帰れない」というアウトっぷりを告白する予定。