<ドクターX>松本まりか、新たな“失敗しない女”に!「とんでもない役を頂いた」
松本まりか「とんでもない役を頂いたな、と感じました(笑)」
第1シリーズからノンストップで一気見するほど、「ドクターX」に夢中だという松本は、今回の出演に対し「ここまで根強い人気を博し、作り上げてきた『ドクターX』の秩序を登場からかき乱すような役を私に託して下さった事に恐れおののいたと同時に、この役をやれる事にとても興奮しましたし、演じ終えた後では、今後この仕事をする上で、ちょっとやそっとの事では動じなくなるぐらい、度胸と肝が座りました」とコメント。
演じる麻里亜という役柄については、「とんでもない役をいただいたな、と感じました(笑)。米倉涼子さんと真っ向から張り合い、医局の先生方を骨抜きにしていくなんて、とんでもなくて…」と恐縮しつつも、「ただ本音を言うと…ちょっと、いや、だいぶ面白かったです(笑)」と告白。
「大門先生のト書きに、麻里亜を見て『何だ、こいつ』という心の声があるんです。麻里亜がいくらカッコ良く振る舞い、真っ当なセリフを言い、みんなが羨望の眼差しで見たとしても、大門先生は『何だ、こいつ』。ここに全て終結するように常に意識して演じたつもりでしたし、そこが今回の私のツボでした(笑)」と笑顔を見せた。
また、米倉との共演については、「『このセリフをこんな風に言うんだ』と、生で間近で見られて、興奮が止みませんでした。米倉さんとはたくさんお話したいことがあったのですが、緊張して距離を取ってしまったのが悔やまれます」と語った。
さらに、「ラストシーンの麻里亜のセリフがまたとんでもないのですが、米倉さんが、『このシリーズ7年やってきたけど初めて、負けたーーーっ!!!』っておっしゃったことです。もちろん冗談でおっしゃったのですが、現場が笑いに包まれ、“秩序を乱すイケナイ子”を演じ続けた私にとって、救いの言葉でした」と明かした。
最後に「『ドクターX』でこんな危険な遊びをさせてもらえたこと、とにかくこの役にキャスティングしていただけたことに、ただただ感謝しかありません。この“タブーだらけのイケナイ女医”の登場を面白がっていただけたら幸いです」とコメントした。
































