小山慶一郎、加藤シゲアキが“幼妻の悩み”と“島問題”に切り込む!「精いっぱい取り組んでいます」
小山慶一郎、加藤シゲアキコメント
――新春SPが決まった感想をお聞かせください。
小山:約3年半この番組をやってきましたが、年始の1月2日(木)にスペシャルをやらせていただけるというのは、本当にありがたいことだなと思います。
攻めたテーマにも切り込んできた番組なので、今回のスペシャルでも幼妻、そして日本の島問題に対して何かできることはないかと僕らなりに考えて、精いっぱい取り組んでいます。後日発表になるSPゲストも、皆さまの期待を裏切らない方々だと思いますので、ぜひお楽しみに!
加藤:番組がスタートしてから約3年半、さまざまな社会問題を取り上げてきた経験を踏まえて、この番組でしかできないことを、お正月に皆さまへお届けできればと思っています。
幼妻、島問題と、見ている方にもそれぞれの視点で、いろいろなことを感じていただけるテーマになっていますので、ぜひご覧いただきたいです。また、小山と僕のゆるい空気感とジャーナリスティックな部分の緩急もこの番組特有なので、そんな2人の空気感も楽しんでもらえたらと思います。
――“幼妻”取材を振り返っていただけますか?
小山:僕の母は19歳の時に妊娠したので、若くして子供を持つことに僕自身はあまり抵抗がないのですが、今回の取材では感じることも多かったです。ただ、僕が取材した方は大変なことがある中でも、笑顔で「幸せです」とおっしゃっていたので、それが全てじゃないかと感じました。
若いながらに子供を育てていく自信と覚悟を、しっかり持っているところは尊敬しましたし、そういった意味では年齢は関係ないのではとも思います。ぜひ注目していただきたいテーマです。
加藤:実際にお話を伺って、衝撃を受ける部分もたくさんありました。僕よりもかなり年下の女性でしたが、学ばせていただくことも多かったです。きっと、見ている方もそれぞれの視点で、さまざまなことを感じられるテーマだと思いますので、ぜひご覧いただきたいです。
――過疎化が進む渡鹿野島の方は、いかがでしたか?
小山:実際に行ってみて、渡鹿野島の魅力を感じた一方で、さまざまな改善点も見えてきました。取材をして、島を変えることを決して諦めていない島民の方々の気持ちも伝わってきて、僕たちもできる限りの協力をしたいと思いました。
外から来た僕たちだからこそ気付ける部分もあると思うので、島民の皆さんと協力しながら、番組を通してこの島の魅力をたくさんの方に知っていただけるように頑張りたいと思います。
加藤:渡鹿野島に実際に行って取材をし、現状を目の当たりにしたことで浮き彫りになった問題もありましたし、体感したこともたくさんありました。
ただ、深刻な部分はありながらも、島民の皆さんのポジティブなエネルギーも感じられたので、島がどう変わっていくのか、見ている方もワクワクした気持ちで楽しめる、ポジティブな内容になる予感がしています。
この番組をきっかけに、いろんな方に「島問題」に興味を持ってもらい、似たような状況にある島に住む方々にもエネルギーを与えられたらと思います。