ソニン 「1年のうち半年しゃべらない」驚異の喉ケアに共演者も「楽屋が耳鼻科みたい」
12月12日放送の「アウト×デラックス」(フジテレビ系)に、ソニンがゲスト出演。“1年のうち半年しゃべらない女”として登場した理由を明かしたところ、その徹底ぶりにマツコデラックスらも衝撃を受けた。
ソニンは現在、ミュージカル女優として3年先までスケジュールが埋まるほど多くの作品で活躍中。本番が毎日続くと酷使した声帯が治らないため、本番以外は一切しゃべらないでいると告白。筆談ボードやスマホのメモ帳アプリ、ジェスチャーを活用して、疲弊した声帯を徹底的に守り、休演日には病院を受診して喉ケアの程度を検討するという。
「ホンットに一言も喋らない」「もう意地でも出さない!と思ってます(笑)」と語るソニンだけに、ミュージカル共演者の井上芳雄は「ソニンの楽屋を見て『耳鼻科か!』と思いますね(笑)。病院でしか見ないような吸入器とかあって」と暴露。小池徹平も「楽屋が『ミストサウナかな?』ってくらい霧がかってて、そんな広い楽屋じゃないのに(ソニンを)見つけられなくて。異常な加湿女ですね。あと(ジェスチャーを読み取れず)無駄にキレられたりします(笑)」などのエピソードを披露して笑いを呼んだ。
力強い歌声でミュージカル俳優としての地位を確立したソニンだが、2000年につんく♂プロデュースのダンスボーカルユニット・EE JUMPとしてデビューして以来、さまざまなトラブルに巻き込まれ翻弄されてきた。
そんな中、2002年にソロ歌手として「カレーライスの女」をリリース。マツコが好きな歌のトップクラスに挙げるほどの名曲で、マツコと矢部浩之(ナインティナイン)は「いろんなことがあった上で、あの歌を裸一貫で歌ってるっていうのがすごいのよ!」「しっくりきたのよ、その当時のソニンに」と絶賛した。
「だから私明日も生きていける」という締めの歌詞にかけて、マツコは「幸せ?」と質問。するとソニンは「舞台に幸せがすべて詰まってるんです。達成感!」「人生が変わった!ってお客さんが言った。もう、この喜びですよ。もうすべてを、お客さんのためにすべて捧げられるって」と熱弁したが、仕事だけが生きがいといった言いように「幸せになってるとは思えない(笑)」と返してスタジオを沸かせた。
次回の「アウト×デラックス」は12月19日(木)夜11:15より放送。天童よしみが出演し、女子力に目覚めた演歌歌手として大好きな自撮りを熱く語る予定。