小野大輔、下野紘が熱弁「『どこクエ』は“熱い人間ドラマ”」!「小野下野のどこでもクエスト2」が2020年秋に放送決定
12月17日に「小野下野のどこでもクエスト2」(BSイレブンほか)の制作決定記者会見が都内で行われ声優の小野大輔と下野紘が登壇。これまでの放送エピソードや喜びを語った。
同番組は、小野と下野の二人がスタッフから与えられた“クエスト”に挑戦しながら旅を行う、ぶっつけ本場の体当たりロケバラエティー番組として2018年7月に放送された。
「どこでもクエストで“主演俳優”を務めさせていただいています」とあいさつした小野は、番組について「一言でいえば“人間ドラマ”。僕と下野君、そしてスタッフの皆さまとの熱いぶつかり合いを乗り越えた先に生まれる“熱い人間ドラマ”、それが『どこでもクエスト』です」と熱弁すると、思わず下野はツッコミながらも「個人的にはドキュメンタリーだと思います。ときにはけんかしたり、予想外のハプニングが起こりながらも、その中で声優として成長できればいいなと思っています」と語った。
そして、「小野下野のどこでもクエスト 第2期制作決定」の“除幕式”を行い、正式に第2期が発表されると、小野は「やったー」と体で喜びを表現し、下野も「2期がやれることはうれしいです」と明かした。
これまでのロケを振り返り「ロケの日が、何年に1回かの異常気象っていうくらいの悪天候だった」と語る小野に、下野も「最終目的地に行くためのロープウエーが悪天候で欠航になったときは、小野さん“もってるな”と思いましたよ」と小野の“雨男”エピソードを明かした。
ロケを通じて見えてきたお互いの一面について、「高いところが苦手なのに率先してロープウエーに乗り始めて。そしたら急に弱気になり始めたから、頼りになると見せかけて、全然頼りにならなかったです」と小野が下野に対してのエピソードを披露。
そして、第2期では真冬の北海道を舞台に旅をすることに下野は「雪の深さに足を持っていかれるし、素肌で雪に触るとかなり危険です」とアドバイスすると「そんなところに行くの…?」と思わず小野が不安がってしまう場面も。
第2期のクエストでお互いのどんな姿に期待しているかという質問に「下野君の“漢気”ですね。裸一貫で、全てを脱ぎ捨てて立ち向かっていく姿が見たい」と小野が語ると、下野も「(小野さんに)できれば“赤ふん一丁”で羽ばたいてもらいたいですね」と、まさに二人の“人間ドラマ”性が垣間見える発言も飛び出した。
また、第2期はどんな旅にしたいかと聞かれると、小野が「けがなく、できればよい天候で旅がしたいです」と語ると、下野は「小野さんのことなのできっと面白い天候にしてくれる」とイジりつつも「個人的には、二人乗りのソリでジャンプ台を滑ってみたい」という二人が大好きだと語る「水曜どうでしょう」の一場面を再現したいと意気込みを語り、会見は終始、笑いに包まれながら和やかに幕を閉じた。