「何食べ」が復活! 寝ている西島秀俊にキスしようとする内野聖陽に視聴者「ドキドキ」
3位「グランメゾン東京」(TBS系)51126pt
木村拓哉が型破りなフランス料理シェフにふんし、鈴木京香、沢村一樹らと世界最高のレストラン作りに挑戦する様子を描いたドラマ。2019年12月29日に最終回が放送された。
最終回の第11話は、ミシュランの審査が近づき、「グランメゾン東京」の新メニュー開発が大詰めを迎えるなか、尾花(木村)は新しい魚料理を作るため、フレンチにとって禁断の食材であるマグロに挑んでいた。不安になった倫子(鈴木)と口論になり、「スーシェフを辞める」と告げる尾花。突然の発言に動揺するなか、倫子も魚料理を作り、おいしい方をメニューに加えようと提案する。
3年前のアレルギー事件の真犯人である平古(玉森裕太)を仲間に迎えた「グランメゾン東京」に対し、世界的なグルメ雑誌の編集長を務めるリンダ(冨永愛)は、ミシュランの星を獲得できないようにすると宣言していた。それによりミシュランの調査員が来ないと気付いた尾花は、リンダを店に呼び、料理を食べてもらうことに。納得したリンダは料理を愛するフーディーとしての矜持からキャリアを捨て、ミシュラン審査が受けられるように動いた。
そして、尾花のマグロメニューは完成したが、ミシュラン審査には、倫子は自身が考えた魚料理にすることを決めた。それを聞いた尾花は「俺はもうこの店の人間じゃない」と出て行く。しかし、それは倫子に自信をもってミシュランの星獲得に挑ませるためだった。
ミシュランの発表の日、「グランメゾン東京」は見事に三つ星を獲得。会場に密かに来ていた尾花が静かに涙を浮かべる様子が感動を呼んだ。
そんな”シェフ“を好演した木村は、1週間後に放送された、この視聴熱でも1位となったドラマ「教場」(フジテレビ系)では冷酷無比な警察学校の教官を演じており、演技の振り幅も注目された。
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