江の2番目の夫・豊臣秀勝を演じるEXILE・AKIRAが役柄について語る!!
NHK総合で放送中の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」で、江(上野樹里)の2番目の夫で秀吉(岸谷五朗)の養子・秀勝を演じるEXILE・AKIRAが現場入りし、役柄や理想の女性像などを語った。
今回、現場入りし「俳優だったら誰しも憧れる大河ドラマの撮影に参加して、スタッフもキャストも“本物”の中で演じることができて、背筋がピッと伸びました。出演が決まった時は、おばあちゃんがこれまでで1番喜んでくれて、おばあちゃん孝行もできたと思います」と笑顔を見せる。
役柄について「秀勝は、真っすぐで豪快、屈託のない笑顔で歯に着せぬ物言いをする男性。僕も秀勝と同じで、真っすぐな発言をしてしまったがゆえに痛い目に遭ったりするんです(笑)。でも秀勝は、自分という芯を持っている。そういったところに共感もしますし、僕にとっては秀勝を演じることが自分を見詰め直すきっかけにもなっています」と共感している様子。
妻となる江を演じる上野樹里と対面し「テレビで見ていた上野さんの“江”に初めて会った時、『やっと会えた』と思いました」と感想を。また、江と夫婦役を演じるにあたり「笑顔の絶えない夫婦でいたい。そして江をまっすぐ受け止める夫でありたいですね。尻には敷かれず、江を温かく包み込んで引っ張っていき、同じ目線で江を支えていきたいと思います。江にとっての心のよりどころになれれば」と語る。
江という女性については「水のようにしなやかに時代の流れに身を任せながらも、自分という芯をしっかり持っている。したたかでごうまんにも感じるが、その中に優しさも感じる。時代の流れに身を任せているが、芯を持ちながら時代に流れていくところに引かれているのでは。彼女の豪快な発言に同意したり、自分と似ているところもありますが憧れる部分もありますね。周りの人が彼女に圧倒されていても、秀勝は同じ目線で江を支え、彼女にとって心のよりどころでありたいと思います」と考えを明かす。
江のように気の強い女性については「僕は大好きですね。理想というか…とにかく好きですね(笑)。考えをはっきりと言ってしまう人に引かれてしまう。そこに自分も乗っかりたくなってしまいます。そういう女性が、自分が悪いと思ったことには素直に謝っている姿を見ると、思わずキュンとしちゃいますね」と感想を。
また、EXILEのメンバーからは大河ドラマ初出演。「リーダーのHIROさんとはいつも夢を語り合ったり、いろんなアドバイスをいただいてます。『何事にもAKIRAなりの本物感でいってほしい』というエールをもらいました。“本物感”を追求するEXILEの一員としても、中途半端なことはできないので、そういう意味では責任を感じますね。でも、現場では一人の役者として存在していたのも確か。なので、今はEXILEというよろいを脱ぎ、ゼロから勝負するつもりでいます」と意気込む。
5月8日(日)放送の「家康の花嫁」では、秀吉が関白宣下を受け、名実共に天下人に。だが、秀吉は家康(北大路欣也)があいさつに来ないことにいら立ち、江に妙案を出すよう迫る。江から「おのれの大事なるものを差し出せ」と言われた秀吉は、妹を家康の正室にと考える。そんな中、秀吉は、秀勝を呼び出し、茶々(宮沢りえ)、初(水川あさみ)、江ら3姉妹に紹介。養子に迎えたことを明かす。秀勝は「よろしゅうお見知り置きのほど」とにこやかにあいさつする。
毎週日曜 夜8.00-8.45 NHK総合ほかで放送