ミルクボーイ内海崇、「M-1」後は多忙すぎて散髪行けず「“ロン毛”でやらせて頂いてます」
1月29日、吉本興業が運営する「神保町よしもと漫才劇場」のオープン発表記者会見が行われ、上方漫才協会大賞の歴代大賞受賞者や、「M-1グランプリ2019」王者のミルクボーイが出席した。ミルクボーイ・内海崇は「M-1」後に生活ががらりと変わったと話し「忙しすぎて散髪も行けなくて、もうロン毛でやらせて頂いてます」と自身のトレードマークの“角刈り頭”に触れ、笑いを誘った。
相方の駒場孝は「人気が全然なかったんで、2年間チケット売れてないですからね。やっと貢献させて頂ける、ありがたいです」と大阪・よしもと漫才劇場でのブレイク前の日々を振り返った。同じく「M-1」ファイナリストの見取り図・盛山晋太郎は「M-1」後の反響について「市バスとか電車とか全部タダで乗れる」と言うと会場は大爆笑。「大阪は漫才大好きだから…」と続けた。
オーディションを勝ち上がり選ばれた、こけら落とし公演に出演する14組の若手漫才師がステージに登場し、1組ずつ報道陣に向けてアピール。
囲み取材で、気になる一組はいるかを聞かれたミルクボーイ・内海は「アピールタイムをちゃんと見てなかったです。正直誠実に言わせて頂いて、見てなかったんです」と舞台裏で見ていなかったことをきっぱり告白。他の芸人たちから「えー」と声が上がると、「若手感の溢れる感じ…」と取り繕った。
「神保町よしもと漫才劇場」は吉本興業が運営する13館目の常設劇場で、東京吉本所属の芸歴6年目以下の芸人が出演する、“ネクストスター開発劇場”。芸人がAクラスからDクラスまで分けられ、昇級システムで舞台に臨む。1月29日(水)夜7時からこけら落とし公演が行われる。