戸田恵梨香がヒロインを演じる連続テレビ小説「スカーレット」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。
同ドラマは、高度成長期時代の滋賀・信楽(しがらき)を舞台に、男性ばかりの世界をがむしゃらな強さと持ち前の明るさで生き抜く女性陶芸家・川原喜美子(戸田)の姿を描く。
第105回(2月5日)の放送から、伊藤健太郎演じる成長した喜美子の息子・武志が登場。武志は、工房に出入りして育ったため常に陶芸が身近にあり、喜美子のことを心から尊敬する明るく優しい性格で、ひょうきんな一面もある青年だ。
第118回(2月20日放送)では、武志が帰ろうとする父・八郎(松下洸平)を引き留めるため、八郎に抱き着き、必死にとめるかわいらしい姿が放送された。
八郎が川原家に泊まることになると武志は子どものようにはしゃぎ、これまでの穴窯のことなどを語り合う。
すると、武志が八郎からのふとした言葉に「大人やのに泣きそうや」と話す場面もあった。父親の前で見せる子どもらしい姿にほっこりした視聴者も多いのではないだろうか。
そんな武志を演じる伊藤が、戸田や松下の印象、陶芸に挑戦した感想などを語った。
――今回「スカーレット」に出演が決まったときのお気持ちを教えてください。
“朝ドラ”はすごく歴史のあるドラマですので、出演のお話を頂けてとてもうれしかったですし、頑張りたいと思いました。
「スカーレット」の制作チームには、僕が以前に出演したNHKドラマ「アシガール」(2017年、NHK総合)の制作チームにいた方々がいます。
僕自身「アシガール」への思い入れが強かったこともあり「スカーレット」に出演できるのはすごく光栄でした。
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