まんじゅう大帝国、初挑戦のリズムネタで冷や汗!コントでは竹内の“顔”に注目<Interview>
竹内の顔はみんなに見てほしい
――今回はユニットコントも披露されていましたが、普段、コントをする機会はありますか?
田中:単独ライブではやったことがありますが、ユニットコント、ましてや、テレビでコントをするのは初めてですね。我ながら今回の人選はナイスだったと思います。本当に、ネタ作りも本番もノンストレスで、めちゃめちゃ楽しかったです。竹内も楽しそうだったよ?
竹内:ネコニスズさんは2人とも先輩なので、お兄ちゃんたちにかわいがってもらいながら遊んでいるような感覚でした。それがさらにコントになっているので、こんなに楽しいのにコントとして見てもらえるんだというお得な感じです。
――コントと漫才の違いについてはいかがでしょうか?
田中:今回は、まんじゅう大帝国が二人そろってやるネタ史上、一番竹内のせりふ数が少ないと思います。まんじゅう大帝国だと、7割5分くらいが竹内のせりふなんです。
竹内:普段は、僕が何を思ったかという話でネタをやっていますけれども、喋らない分、その時間は何をしようかと考えたりもしましたね。
田中:顔を作ってたね。
竹内:どっちを見るだとか、そういうのはコントならではの工夫なんだろうなと思いながらやっていました。
田中:竹内の顔はみんなに見てほしいです。顔で喋ってたもん。
竹内:喋ったも同然な顔してた?(笑)
田中:うるさい顔してたよ。
竹内:普段は喋りが古臭いというか、「若い人の喋りじゃない」と、いい意味でギャップのような感じで言っていただくんですけど、今回はおじさんという設定だったので、それを解き放って、粘っこい喋り方でおじさんっぽくやるのも楽しかったですね。
――ユニットコントのネタ作りについてはいかがでしたか?
田中:みんなで楽しく、会話の中でボケを考えながらワイワイ作りました。
竹内:ホワイトボードにどんどん書いていって、「これもありますね!」とか。
田中:「これ、全部入れたら10分超えちゃいますけど!」とか。
竹内:すごく贅沢な悩みで、「ボケがありすぎますね」ということも起こるくらいスムーズにできました。
田中:他とも被らない、個人的にネタとして好きないいネタができたと思います。
竹内:あれはまあ被らないでしょう。でもテーマから離れすぎていないし、個性も出せたよね。
田中:それ含め、模範解答を出せたんじゃないかなと思っています。
3月4日(水)、11日(水)夜11:00-11:30
BSフジにて放送
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