カズレーザー、「R-1ぐらんぷり2020」決勝の“無観客開催”に『すげー良い大会になるかもしれない』
3月1日に放送された「サンデー・ジャポン」(TBS系)に、メイプル超合金・カズレーザーが登場。ピン芸人の祭典「R-1ぐらんぷり2020」決勝が、新型コロナウイルスの影響で無観客開催になったことに対し、意外な見解を述べる場面があった。
司会の爆笑問題・田中裕二がカズレーザーに「お笑いの人間、特にこのR-1の無観客、これはツライね」と話題を振ると、カズレーザーは「だって客いないところで…、そもそも予選はお客さんの前でやってきたのに、決勝だけお客がいないって言うのはしんどいと思います」と芸人の気持ちを代弁。
さらに「今まで優勝した人って言うと、ハリウッドザコシショウさんとか、アキラ100%さんとかの裸芸だったり、インパクト受けの人が多かったじゃないですか。そういうのが通用しないってなると、もしかしたら、すげー良い大会になるかもしれませんね。逆に。ちゃんとしたネタがすげー受けるっていう」と、観客の笑いに左右されず、本来のネタで勝負できるのではと逆手の発想でコメントした。
すると、太田光は手をたたいて爆笑し、「確かに、アキラも無観客であれやってたらバカだよな」と言い、テリー伊藤も「それはそれで面白いかもしれない。お客さんもさ、(ネタが)大して面白くないのに雰囲気で笑っちゃう時ってあるじゃない。(客がいないとネタを)冷静に見られるから、コイツ本当は面白かったんだって」と、カズレーザーの意見に賛同していた。
次回の「サンデー・ジャポン」は3月8日(日)放送予定