水野良樹「“いきものがかり”でエゴサします」“めざまし”テーマ曲『SING!』制作秘話も<めざましプレゼンター連載>
――今日の出演に点数をつけるとしたら何点くらいでしたか?
55点くらいです…。番組が終了した後に、軽部さんにあいさつさせていただいた際の反応が軽い感じだったので、頑張らなきゃいけないなと思いました(笑)。
あんなに素晴らしい番組運びを目の前で拝見させていただくと、邪魔になっていないかなとドキドキしました。
――水野さんのTwitterに、緊張のあまり靴下の色を左右間違えたとありましたね。
緊張していたというか、寝ぼけていたんでしょうね。同じタイプの色違いの靴下を履いてきてしまって、同じタイプの靴下だったこともあり逆におしゃれみたいな感じになっていました(笑)。スタイリストさんも最初はそういうものだと思っていらしたみたいなので、自分から白状しました(笑)。
――朝はあまり得意ではない方ですか?
息子が生まれてからは早起きになりました。もともと朝に作業することも多かったので、朝は強いと思います。とはいえ、さすがに今日は早起きだったので前日は少し早めに寝ましたが、起きなきゃいけないという意識が強すぎたのか、暗い場所で怖い人に追いかけられる夢を見ました(笑)。完全に悪夢でした(笑)。
――「めざましテレビ」のテーマソングをいきものがかりの皆さんが担当されていますが、「SING!」はどのような思いで制作されましたか?
最初に、番組のスタッフさんが「めざましテレビ」はどういったスタンスで毎日ニュースを届けているかなどのビジョンや、番組への思いをレポート用紙に書いてプレゼンをしてくださいました。その中で曲を考えてほしいとおっしゃってくれていて。楽しいニュースもあれば、辛い悲しいニュースも流れる中で、皆さんはそのニュースを見て家を出かけていかれます。
毎日のスタートラインになる曲なので、どういう事態が起こっても耐えられる曲というか、明るすぎてもよくないし、暗すぎてもよくないし、何か日常のタイム感やテンションと合うものということをすごく意識しながら制作しました。
――他のアーティストに楽曲提供されることも多いですが、特に印象に残っている方や曲がありましたら教えてください。
毎回曲を作ることは本当に難しいのですが、印象深いのは和田アキ子さんですね。普段バラエティー番組や情報番組に出演されている、テレビで見る“アッコさん”という感じではなくて、本業の歌手として取り組まれていて、譜面が真っ赤になるくらいメモ書きをされていらして、どう歌うかも相当練習されてきていたと思います。
大先輩なのですが、歌を作った人へ敬意を示すことを大事にされていて、僕に対しても歌にプラスになることは何でも言ってほしいとおっしゃってくれて、若い僕が「これどうですかね?」と言っても素直に答えてくださって、そういう歌に対する真摯な姿勢は背筋が伸びる思いでしたね。
――今回のエンタメプレゼンターは新たなチャレンジになると思いますが、今後挑戦していきたいことがあれば教えてください。
モニターに映っている自分や、昔の映像を見て、そろそろ体を鍛えた方が良いかなと思いました(笑)。あとは、やっぱり早口言葉ですね。
――いきものがかりとしての今後の目標は?
5年ぶりにツアーがあるので、それをとにかく成功させたいです。今年はまず開催できるのか不安なのですが、なんとか終えたいと思っています。
10代で結成したグループが、もうすぐ40代を迎えるので、ちょっとでも長く続けていけたらという気持ちですね。
――最後に次回以降の出演に対する意気込みをお願いします。
名前を覚えていただけるようにしたいです(笑)。今日初めて原稿読みをさせていただいて、ギリギリ噛みかけたところがあるので、もっとうまくしゃべれるように練習して頑張りたいです。早口言葉をもう一回振られるんじゃないかと思っているので、こっそり練習しておこうと思います(笑)。
あとは、1カ月の間に痩せるというのもおもしろいなと思いました(笑)。毎週少しずつ違いが出るように何か工夫をして、楽しんでいただけるように頑張りたいと思います。
※「めざましテレビ」は毎週月~金曜朝5:25-8:00、フジテレビ系にて放送。水野の今後の出演は3月10日(火)、17日(火)、24日(火)を予定。