ビートたけし、堀ちえみに共感「絶望して死ぬよりも、絶望しても生きている方がいい」
「大病をしても、それを乗り越えれば、すごく素晴らしい人生が待っている」
今回の出演について、「病気をしたからってつらいとかかわいそうじゃなくて、大病をしても、それを乗り越えれば、すごく素晴らしい人生が待っていることを伝えたかった」という堀。「自分では喋りがまだ十分ではないので、見ていて痛々しいと思われるのが嫌だったが、司会がたけしさんだったので、自然に背中を押してもらえた」と話す。
また今は「世界がキラキラツヤツヤして見えるので、“あ、生まれ変わったんだ!”と感じている」と話し、たけしも「事故で生まれ変わった」という言葉を使っていたので、その気持ちがすごくよく分かったと喜びをにじませる。
この日の収録では、たけしのジョークに大笑いする堀の姿が度々見られた。生き生きと話し、まぶしいほどの笑顔を見せる彼女の姿はまさに世間も待ち望んでいたものだ。
最後に掘は「私の場合、早期発見できなかったことが悔いとしてあります。皆さんにはぜひ口の中に異常があったら、すぐ病院に行っていただいて、早期発見、早期治療をお願いしたい」と呼びかけた。
本番組が今回で最終回を迎えることについては、「私も入院中によく見ていました。再現VTRなどで病気のことをしっかり説明してくれる非常に分かりやすい番組だったので残念です」と惜しみつつ、「最終回にこのような形で出演させていただけて、皆さんに私の体験をお伝えすることができたので光栄に思っています」とコメント。
さらに今後の予定として、「2022年にはデビュー40周年を迎えるので、ぜひライブで歌いたい。そのために頑張って舌の筋トレをしていますので、ファンの方には楽しみに待っていていただきたいです」と語った。
堀が出演するコーナー「本当は怖い口内炎」では、このほか、自分でチェックできる「口内炎と舌がんの症状の見分け方」なども紹介。また、三田佳子、天龍源一郎も出演し、自身の闘病体験を語る。
3月17日(火)夜7:00-9:48
テレビ朝日系にて放送