藤ヶ谷太輔、主演ドラマのクランクアップに「受け入れることの大切さと難しさを感じました」
3月22日(月)深夜の放送で最終回となるドラマ「やめるときも、すこやかなるときも」(月曜深夜0:59-1:29、日本テレビ)で、主人公・須藤壱晴役の藤ヶ谷太輔と本橋桜子役の奈緒がクランクアップを迎えた。
本作は、家具職人・壱晴と恋愛がからっきし上手くいかない広告制作会社OL・桜子の純愛を描いたラブストーリー。
“ONE TEAM”を合言葉に…
クランクイン前から実際に家具工房を訪れ、カンナなどの工具や木の扱い方を職人さんから学んだという藤ヶ谷。
「自分は不器用なので、とても難しい」と最初は苦戦していたが、 練習を重ねるたびに上達。 家具職人の仕事の楽しさと苦労を身をもって体験し、より気合を入れて撮影に臨んだ。
迎えた撮影初日は、藤ヶ谷も奈緒も、それぞれが演じる役柄のように2人の持つ柔らかい雰囲気と、芝居に対する真剣な姿勢が呼応し、撮影現場には壱晴と桜子が鮮やかに存在していた。
連日の撮影だったが、 合間には、藤ヶ谷が現場スタッフにあだ名をつけたり、一緒に買い出しに出かけたり… 少ない時間の中、物語の重要な場所となっている松江にも足を運んだ。
時に物語の中には苦しくなるようなシーンもあったが、“ONE TEAM”を合言葉に撮影は順調に続く。
共演の五関晃一(柳葉優太役)と藤ヶ谷、金澤美穂(水沢彩芽役)と奈緒はそれぞれ親交がある間柄だけに、自然な間合いの芝居で監督やスタッフを驚かせた。
師匠役の火野正平(哲先生役)とも すぐに打ち解け、火野のアドリブにも自然に応えていた。
そしてクランクアップは、予告映像でも印象的な歩道橋のシーン。2人の運命を変える瞬間だ。
極寒の撮影ではあったが、全ての撮影を乗り越えたキャスト・スタッフは笑顔でクランクアップを迎えた。
今回、藤ヶ谷と奈緒のコメントも到着した。