SixTONES田中樹、“世界のありえない映像”に大興奮! 徳光和夫は“久しぶり”の涙
しばらく涙を見せていなかった徳光和夫だが…
審査委員長の徳光といえば、“涙もろい”というイメージが浸透しているが、最近では別の一面も見せている。
ナビゲーターを務める「路線バスで寄り道の旅」(毎週日曜昼3:20-4:25、テレビ朝日系)で、バス移動中についつい居眠りをしてしまうことが同番組の名物になっている。
だが、今回は「最近は“居眠り”で収入を得ているんですけど(笑)。久しぶりに涙でお金を取っちゃったかな…(笑)」と徳光が話すとおり、テレビではしばらく見せることのなかった涙をつい流してしまう。
徳光和夫コメント
――収録を振り返って。
よくぞ、これだけの映像を集めたなと。技術の進化によって、世界各国からいろんな映像が集められるんだなと驚きました。
日常の生活の中にあるハラハラドキドキする映像や、普段の我々の生活からは考えられないような非日常的な映像など、さまざまな映像が盛り込まれています。
ただ単に笑ったり、驚いたり、かわいかったりだけではない、見終わった後、本で言うところの読後感のようなものが味わえる、実に充実した番組になりました。
――数々の映像の中から、“大賞”を1つに絞るという審査はいかがでしたか?
これは、ものすごく難しかったです。審査員の皆さんが印象に残った映像をそれぞれに挙げると、全員が納得する。それほど優秀な作品ばかりで、心に届く映像が多かったですから。
ただ1つ、審査基準として、映像を見るに従って“どんな展開になっていくんだ?”と息を止めて見入ってしまう、審査員全員が引きつけられた映像が大賞になりましたね。
数々の“ありえない映像”の中で“本当にありえない事とはこういうことなんだな”ということを、審査員それぞれが感じていました。映像を見て今後の自分の行動に結びつく、見て終わりではない映像ばかりでした。
――徳光さんといえば“涙もろい”というイメージもありますが?
テレビで流す涙はもう枯れたと思っていたのですが、まだ残っていたようで…。
今回涙してしまった映像は、ボクシングで言いますとボディーブローを食らったような、じわーっと来る感じで徐々に感情が揺さぶられ、我慢できず、まんまと私に残っていた涙をこの番組にしぼり取られてしまいました(笑)。
――見どころなど、視聴者の方へメッセージ。
映像というものは、ハラハラさせる映像、感動させる映像、美しい映像、心温まる映像、さまざまなジャンルがありますが、そのほとんどが網羅されていて、さまざまな要素が盛り込まれているのが、この番組の特徴ではないかと思います。
一言で映像では片付けられない、こんなに多岐にわたるのかという映像の数々を、皆さんも一緒に実感していただければと思います!