「オリコン2011年上半期ランキング」表彰式が6月22日、都内で行われ「アーティスト別トータルセールス部門」、「シングルセールス部門」共に第1位に輝いたAKB48から高橋みなみ、大島優子、板野友美、宮澤佐江が登場した。
高橋は「このような賞を受賞させていただき、とても光栄に感じています。支えてくださるファンの皆さん、スタッフの皆さんのおかげだと思います。本当にありがとうございました」とあいさつし「実は(受賞を)先ほど知りまして、すごく驚きました。本当にたくさんの方が私たちの曲を聴いてくださっているんだなと、うれしく思いました」と喜びを語った。
シングルセールス部門では「Everyday、カチューシャ」が1位、「桜の木になろう」が2位と、ピンク・レディー以来、33年ぶりの女性アーティスト1位、2位独占について大島は「私たちが生まれる前からの記録を更新したということに驚きと記録の大きさを感じています。デビュー当時から考えると、こんな状況になるというのは本当に想像できませんでした。これまで毎日、全力で歌い続けてきて、皆さんに笑顔を届けられるようにと頑張ってきたので、『これからもその姿勢は変わらずに続けていきたいな』とより一層強く思いました」と明かした。
表彰式後の記者会見で板野は「すごくうれしいです! 『誰がそんなに聴いてくれてるんだろう?』っていうぐらい実感が沸かなくて…。こんなにたくさんの方が聴いてくれているんだと思うと、もっとこれからも頑張らなくちゃと思いますね」と笑顔で語った。一方、宮澤は「自分たちのことじゃないみたい…私もAKB48なんですけど(笑)」と驚きを隠せない様子だった。
また、先日行われた総選挙について高橋は「終わった時は、ほっとしました。(終わるまでは総選挙のことを)あんまり考えないようにしてた部分があったんですけど、やっぱり終わってみたら『けっこうプレッシャーとかも感じてたんだな』と思いましたね。あらためて結束も固まりました」と告白。
「(総合プロデューサーの)秋元康さんにおねだりしてみたいことは?」という質問に高橋が「メンバー150人ぐらいでハワイに行きた~い」と答えると、板野が「150人でハワイなんてどんだけお金掛かるんだよ!」と苦言。すると、大島が「(シングル・アルバム・ミュージックDVDランクインの計18作の総売上額が)66億売れたんだよ。どうにかなるよ(笑)」と話し、記者を沸かせていた。