2007年に話題を呼んだドラマ「ハケンの品格」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系※スタート日未定)が13年ぶりに復活! 特Aランクのスーパーハケン社員・大前春子を、今回も篠原涼子が演じる。
日本人の仕事に対する考え方が大きな変化を見せている現代、彼女はどのような働きっぷりを見せて苦言を呈するのか。
篠原に作品に対する思い、前シリーズ放送当時の思い出や反響などを直撃した。
驚きとプレッシャー
――13年ぶりの復活となります。
大好きな作品だったので「すごくうれしい!」という気持ちでいっぱいになりましたが、13年もの年を経て続編を作るということはあまり聞いたことがなかったので、驚きとプレッシャーも感じました。
やはり13年という時間がたって、自分自身で忘れかけているところもあるんですよね。もちろん当時の自分とは違うし…。ただ衣装合わせをしたり撮影が近づくにつれて、「周りの皆さんが支えてくれるから大丈夫!」という気持ちになっていきました。
――ご自身の中で「ハケンの品格」はどのような作品ですか?
プロデューサーや脚本を担当された中園ミホさんが、すごく細やかに丁寧に作ってくださった作品という印象です。そこで自分自身がどうやって表現をしていけばいいのか、始まる前はすごく模索した思い出があります。
原作ものではないので、たくさん考えましたね。そんなみんなの熱量がすごく入っている思い出の作品。そういう作品に再び参加できることはすごくうれしいです。