“戦隊美女”尾碕真花、先輩・小芝風花の“悪女演技”に涙「ドッキリやないかい!」
いきなり小芝が井本に注意
まず最初の仕掛けとして、本番前、全員がスタジオにそろったところで小芝が井本に対し「衣装(色)かぶってるよね」と難癖をつけ、井本が着替えに戻るというピリついた空気を演出。突然厳しい“上下関係”を目の当たりにし、尾碕も笑うしかないといった様子で戸惑う。
一方、小芝も舞台裏にはけると「緊張した~! あんな感じでよかったですか?」と“初めての悪女”演技に少し緊張した様子を見せつつ、「この後もお楽しみに! 頑張りまーす!」とどこか楽しんでいる雰囲気で仕掛け人への意気込みを語った。
その後、尾碕が気になるという「チャーシューがおいしいラーメン店」をリサーチしつつ、合間合間でカンペの位置を注意したり、試食の前に箸が出てくるのが遅いとスタッフに対して高圧的な態度を取ったり、先輩・小芝の迫真のワガママ演技に、尾碕の笑顔が徐々にこわばっていく。
しまいには「もう満腹。太りたくないので」と勝手に収録を終わらせようとした小芝を井森が注意し、そのまま口論になり、井森も小芝も怒ってスタジオを後にする…という最悪の空気に。
ひとしきりドッキリを楽しんだところで、小芝と井森がネタバラシに戻ると、スタジオのピリついた空気にたえられなかった尾碕は涙を流していた。
それを見た小芝は「やだ! うそ!」と慌てて尾碕のもとに駆け寄り、抱き着いて「ごめん!」とひたすら謝罪。井森、井本も謝罪し、必死に尾碕を和ませようとする、という展開となった。
尾碕は「ドッキリ!」というボードを見て「世界一これを待ってた…!」と安堵(あんど)し、「ドッキリやないかい! もう~ビックリした…」と涙ながらにツッコんでいた。
小芝の理不尽な立ち居振る舞いの感想を聞かれ、尾碕は「スタッフさんに謝ろうと思ってました。先輩が申し訳ないです…ごめんなさいって思ったし、役作りがすごい…」と気配りのできる後輩ぶりを見せ、一同をほっこりさせた。
オンエア後に、ネット上には「ドッキリとわかって号泣するなんて可愛いな」「女優怖っ!って思った(笑)」「真花ちゃんイイ子」「さすが演技派女優」といった声が上がっている。