齋藤飛鳥“浅草”ら映像研メンバーが新たな課題に立ち向かう!<映像研には手を出すな!>
第3話あらすじ
「ヒマそうだから」という適当すぎる理由で、顧問が教師の藤本(高嶋政宏)に決まり、たまたま撮れた衝撃映像がテレビで放送されて学内で注目を集めた映像研に、期間限定で同好会としての仮認可裁定が下った。正式認可に向けた次のハードルは、2カ月後の全部活・同好会対象の予算審議委員会でしかるべき活動実績を発表すること。
大・生徒会からそう告げられた3人は、さっそくオリジナルアニメの制作に取り掛かろうとする。藤本が使用を許可したボロボロの部室を修理し、水崎家から豪華なソファも運び込まれ、アニメを作るための動画机までが都合良く手に入った。
準備は整ったかのように思えたが、なかなかシナリオが浮かばない浅草(齋藤飛鳥)と、シナリオがないと絵が描けないツバメ(山下美月)。しびれを切らした金森(梅澤美波)は、「だったら、私が考えた企画で!」と宣言し、すでに用意していたアイデアを自信満々に披露する。しかし、金森が披露したアイデアは、パンのヒーローや引き出しから現れるロボットなど、全部どこかで聞いたことがあるようなアニメのパクリばかり。
しかしこれは、自分に自信を持てずにいる浅草を動かすために、金森があえて取った秘策だったのである。パクリ作品なんて絶対にゴメンだとばかりに、浅草はついにネタ帳のスケッチブックを2人に見せる。