ウエンツ瑛士、1年半の留学で「自分を好きになりました」“芸能界復帰”の心境に視聴者から感動の声
そんな時に、留学中もこまめに連絡をくれていた長嶋一茂から電話があり、長嶋は電話の声だけでウエンツの様子を察知。長嶋から「ちょっと危ない」と指摘されたことで、自分でも気づかなかった自らの精神状態に気づき、危機を乗り越えることができたと話す。
その後、ウエンツが英語での2人芝居を行ったという劇場へ。公演までの紆余曲折を明かしつつ、その舞台を小栗旬が観に来てくれたことも明かす。
ウエンツは日本ではトップ級の役者である小栗が、ウエンツの挑戦にジェラシーを燃やしていたことが、「その情熱たるやすごい」と改めて感心したと話す。
そんな舞台を経て、ウエンツは「飛び込めばまた違う景色が見れて、新しい自分になれる」と言い、「デビュー当時に戻った」気がしたと振り返った。
さらにウエンツは思い出が詰まった場所などを巡りながら、留学を決断したときの葛藤や、留学後の日本での活動への想いなどを赤裸々に告白。
そして、1年半で自分の中で一番変わったことは何かと尋ねられると、しばらく考えたのち「自分をすごく好きになりました」と答える。
日本にいるときは周りの人たちのおかげ、という思いが大きく、いつの間にかそればかりになってしまい「何にもできていない人間だと思っちゃった」という。
だが、ロンドンに来て、周りの人たちからまずは自分を褒めるということを学び、ウエンツは昔の自分と同じような考えの人に「お前の力でやったんだよ」と言ってあげたいと話し、「今なら言える」と力強く語った。
SNSでは「とても素敵な言葉に溢れてたなー」「ウエンツくんのこれからが楽しみ」「『自分を好きになれた』という話にすごく感動した」など、身をもって体験したウエンツの言葉や変化に、共感や期待をする人たちのコメントが多くみられた。