池上彰×松井秀喜がキューバの今に迫る!池上と松井の対談も
池上彰、キューバの変化を体感する
アメリカと国交を回復する以前のキューバを来訪したことがある池上は「景色はいいし、過ごしやすいけど、ご飯はおいしくない」と印象を語る。しかし、現在のキューバは、社会主義国ならではの国営レストランとは異なる、新しいレストランが多数オープン。条件付きながら、国民が飲食店、土産物店、民宿施設などを経営してよいことになったという。
そんなキューバを訪れた池上は「キューバは実に久しぶりでしたが、観光客を多数受け入れようとしている様子が大きく変わりました。前回訪ねたのはソ連が崩壊して間もなくで、社会主義体制を維持するのに必死。食堂はみんな国営で、美味しい食事はまったくと言っていいほどなかったのですが、いまは民営のレストランが急増。いずれも美味しい店ばかり。“民営化”の力を感じました」とコメントした。
松井秀喜、キューバ野球の強さの秘訣を体感
一方、松井はスポーツ公園を訪れ、楽しそうに野球をする子供たちを見て、野球がキューバの国民的スポーツであることを体感する。さらに、松井はキューバ野球界のレジェンドたちに、キューバ野球の強さの秘訣や社会主義国家からアメリカでプロになることの難しさに迫る。
また、放送に先立ち、移動中や撮影の合間に収録された、番組とは全く関係のないトークや、本編に入りきらなかったシーンなどが、10本を3回に分けて「ネットもテレ東」「テレビ東京公式YouTubeチャンネル」で配信される。
5月6日(水)夜10:00-11:24
テレビ東京系で放送