中村倫也、明智とマリアの関係は「永遠に謎ですよ(笑)」<「美食探偵 明智五郎」連載>
“食”へのこだわりが強い、変わり者の探偵・明智五郎がさまざまな事件の謎に挑むドラマ「美食探偵 明智五郎」(日本テレビ系)。ドラマはいよいよ後半戦に突入。主演の中村倫也に、毎話スリリングな展開となる本作の今後の見どころや、殺人欲求が加速するマリア(小池栄子)と明智の関係の行方について聞いた。
一号は明智に振り回されてばかり
「一号(苺・小芝風花)に関しては、第1話から明智に振り回されてばかり。第6話でも明智のお見合いの席で、明智の弟のふりをさせられて、彼女としては迷惑この上ないですよね(笑)。でも、一号の身を危険にさらしてしまったことで、明智の意識も変わってきている気がします」
そんな2人の前に立ちはだかるマリアの存在。明智に執着するマリアは、少しずつ彼との距離を詰めてきているが、明智としての思いは…。
「それは永遠に謎ですよ(笑)。愛なのか、恋なのか、それとも情なのか。もちろん、自分の中での答えはありますが、僕が言うと、それが答えになってしまうので、今は言いません。演じる上でもマリアとのシーンでは、あまり説明をしないように芝居をしています。なので、見てくださっている方には、明智の目線などから自由に想像して、楽しんでいただければと。いわば明智とマリアの関係は、このドラマにおけるメインディッシュですから、そんな簡単に明かすわけにいかないです(笑)」