すゑひろがりず、自分たちの人気に未だ疑問符「答えが出ないです(笑)」<「冗談騎士」インタビュー>
8月16日(日)放送の「冗談騎士~お笑い第7世代大集合!夏のユニットコントフェス~」(夜6:00-7:55、BSフジ)に、すゑひろがりず(南條庄助、三島達矢)が登場。同期であり、同じ年に東京進出した“戦友”ななまがりとのユニットコントを披露する。
同番組は、次世代を担う若手芸人を発掘するバラエティー。名刺代わりの“最強ネタ”とMCの鈴木おさむが出題するテーマを基に作られたユニットコントを通して、年末に行われる「年またぎ特番」のシード権を獲得できるチームを決める。また今回は、カンニング竹山がゲストで登場し、「売れるためにはどうすればいいか」を熱く講義する。
収録後、すゑひろがりずにインタビューを実施。ネタを披露した感想や、人気者となった現在についても語ってもらった。
ななまがりを助っ人にして「万々歳でした」
――ユニットコントのネタ作りはどなたが担当されましたか?
三島:リモートでつないで4人でやりました。ネタは超一流のななまがりと一緒だったので、心強かったですね。
南條:ななまがりはネタ職人というか、ネタの鬼なので。
――ななまがりさんとはユニットライブ「地獄変」を何度もされているということですが、ユニットコントやユニット漫才の経験は?
三島:ユニット(のネタ)はやったことがなかったんですよ。僕らはお互い着物のような格好をしていて、ななまがりはちょっと猟奇的なコントが多いので、それがいいように融合できればなと思っていたら、割とすすすっと。
南條:早かったですね。
――時期的に直接会うのが難しかったと思いますが、ネタ合わせは十分にできましたか?
三島:確かに、実際ネタを合わせたのはライブで会ったときの1回と今日(収録前)だけです。
南條:僕的には、リモートでも結構作れるんやなと。会わなくても結構クオリティーを高められたので、この作り方も悪くないなと思いました。
三島:僕らのネタをコンビでやる時にもななまがりに来てほしいですね(笑)。それくらい頼もしかったです。
――ネタを終えた今、ななまがりさんを助っ人に選んでどうでしたか?
三島:万々歳でした。性格とかも全部知っているので、かなりやりやすかったなと思います。逆にななまがり以外だと、ちょっとお互い気を使い合ったりしそうで。そういう意味では、おのおのがどういうやつか、ユニットライブを10回以上やって分かっているので、役どころも一気にバチッとはまって、そのあとは展開をみんなで出し合う感じだったので、すごくやりやすかったですね。
――第一候補だった?
南條:そうですね。
三島:第二はいなかったですね。「ななまがりでええかな?」「ええな」と。