すゑひろがりず、自分たちの人気に未だ疑問符「答えが出ないです(笑)」<「冗談騎士」インタビュー>
「ロケや“出張鑑定”の司会をやりたい」
――コロナが落ち着いたらやってみたいことや、出たいテレビ番組はありますか?
三島:みんな言っているんでしょうけど、お客さんの前で思いっきり(ネタを)やって、思いっきり笑ってもらいたいなというのが一番ですね。テレビは、ロケにも行きたいですし、「開運!なんでも鑑定団」(毎週火曜夜8:54-9:54ほか、テレビ東京系ほか)の“出張鑑定”の司会は、昔からずっとやりたいなと思っています。
南條:(三島が)言っていたように、満席の大きいところで単独ライブとかしたいですね。ちょっと人気が出てきたとか言われていますけど、「わー!」という歓声とか、まだ“お客さん”を実際に感じたことはなくて、数字だけの話なので。
――M-1後のライブでは、そういう反応はなかったのですか?
南條:あったんですけど、そこまででした。まだ今みたいに、人気だとかは言われていなかったので。徐々に右肩上がりになっていたときに、YouTubeでコンッと行った(飛び抜けた)感じで、その後、満席のお客さんの前ではやったことがないんです。あとは、海外ロケにも行ってみたいですね。この着物を着て。
――海外の方に注目されそうですね。
南條:面白そうやなと思うので、ぜひそういうロケをお待ちしております。
――最後に、「冗談騎士」の見どころを教えてください。
三島:相談のコーナーや講義だとか、思っていたより真面目な番組だなと思いました。あんなに深いお笑いの立ち回り方の話とか、今は一般の方もそういうのが面白い時代なんでしょうかね?ちょっと裏の部分じゃないですか、「なんでテレビに呼ばれないんですか」とか。それに竹山さんもリアルに答えてくださって、僕らからしたらすごくためになりましたし、いい番組だなと思いました。コアな方には“よだれもん”だと思います。熱くて、刺さりました。
南條:他の番組と違うのはユニットコントの部分ですよね。普通のネタはいろんな番組で見られるでしょうけど、この組み合わせのこのお題で、このメンバーでやるのは二度とないと思うので、絶対見逃せないですよね。ユニットコントを楽しんでください。