上川隆也が硬骨の検事を演じる“佐方貞人シリーズ”最新作「検事・佐方〜恨みを刻む〜」放送決定!
佐方のように、常に俳優という仕事に実直に向き合う上川隆也
そして、今回も「犯した罪はまっとうに裁かれなければならない」という信念を貫く“ブレない男”佐方を演じるのは上川。
2015年から5年、佐方を演じ続けてきた上川に「自身のブレないところは?」と聞くと、「芝居が好きだという、一点です」と即答。「それゆえに役者であり続けたいと思っていますし、むしろそれ以外に申し上げられることがないのが僕という人間だと思っています」と、検事としての矜持を持ち続ける佐方のように、常に俳優という仕事に実直に向き合ってきたことを明かした。
また、上川は佐方がわずかな糸口から思いがけない真実をひも解いていく本作で、「物語の発端で佐方が覚える違和感は、とてもささいなものなんです。この男の意識や五感はそんなところにまで向いているのか、と。今回は一徹でブレないキャラクターの佐方が、実は持ち合わせている“繊細さ”を特に感じました」と、改めて佐方という人物の奥深さを実感したことを告白。
「佐方のそういった一面を垣間見ながら、視聴者の方々にも一緒に事件の真相にたどり着いていただきたい。そしてこんなご時世だからこそ純粋に作品を楽しんでいただき、留飲の下がるような結末を味わっていただきたいです」と、視聴者にメッセージを送った。