眞島秀和&今井翼の癒やしオーラがすごい!“オジ萌え”ドラマ『おじカワ』の魅力とは
ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)に癒される視聴者が続出している。深夜枠ながら、毎回の放送直後には関連ワードがTwitterのトレンドを席巻するなど反響も大きい。カッコよくて仕事もできるオジサンたちのギャップを描く本作ならではの萌えポイントを探る。
“推し”に注ぐ眼差しがたまらない!
ドラマ「おっさんずラブ」(2016年ほか、テレビ朝日系)や「バイプレイヤーズ」シリーズ(2017年ほか、テレビ東京系)など、オジサンのギャップに注目したドラマが近年、注目を集めている。本作「おじさんはカワイイものがお好き。」も、そんな“オジ萌えドラマ”の系譜に連なる作品だ。
周囲から“イケオジ”と評されるバツイチ男・小路三貴(眞島秀和)がキャラ萌え(キャラクターを熱烈に愛すること)をひた隠しにすることから生まれるドラマを描く。
3話では、小路と仕事仲間の河合ケンタ(今井翼)、小路の同僚・鳴戸(桐山漣)が連れ立って出張に出かけるエピソードが描かれた。出張先でご当地キャラショップを巡ろうとはしゃぐ小路とケンタ。だが、小路が元妻・武林(山本未来)にばったり再会したことで、ご当地キャラショップめぐりは中止に。ケンタはひとり、寂しさを覚える…という展開だった。
本作ならではの萌えポイントのひとつ目はなんと言っても、“推し”の対象に注ぐ小路の愛情に満ちた眼差しだ。
小路は、丸っこい姿が愛らしいキャラクター“パグ太郎”を愛している。3話でも、出張にどのキャラグッズを連れていくか真剣に悩んだり、ホテルの部屋でパグ太郎のぬいぐるみに「一緒に寝るの久しぶりだね」と優しく語りかけたりと、まるで恋人に語りかけるような甘いセリフがてんこ盛り。
そんな小路が職場では、クールで仕事のデキるいい男として認知されているのだからたまらない。他人の前で見せる冷静で頼れる姿とのギャップが、小路三貴というキャラクターをより魅力的に見せている。