パンサー解散危機に向井「もっと信頼して、もっと信頼させて」尾形へ涙ながらに訴える
この大げんかから10日後、一夜限りのコヨーテが復活し、淳や山崎、そして鈴木奈々ら女性ゲストの前でネタを披露した後に、尾形が「がっつりケンカをすることもなかったので、(向井と菅と)本音で話せて良かった」と前向きな発言をするなど、この企画に対する感想のやり取りが交わされたところで、向井が「コンビがぐちゃぐちゃっとしたので、そういうのなくすために菅と二人で、尾形にお手紙を書いてきた」と言って、手紙を読み上げた。
手紙ではパンサーを結成してからこれまでの活動を振り返り、周囲から「顔がシュッとしているから」「吉本から推されているから」などと言われて、自分たちでも「パンサーは面白い」と思えず、悔しい思いをしていたことなどを吐露しつつ「何年も一緒に続けていくうちに、仕事以外での3人の関係もどんどん濃くなり、2020年の今が一番いい状態だと思っていました」。それまで涙を堪えていた向井からポロポロと涙がこぼれ…。
尾形が「コヨーテ」にハマっていく様子は番組の企画としては面白いと理解しつつ、「僕ら二人はどこか寂しさが残りました。でも、3人で乗り越えた12年が尾形さんにとってそれくらいのものだったのか、尾形さんは3人でやることに限界を感じているのか、そんな思いがこの前のネタ合わせで溢れてしまいました。あの時はすみません。ただ僕らは、相方という他の人では補えない存在です。もっと信頼してください、もっと信頼させてください」。
何度も涙で言葉に詰まりながら「僕は今なら思えます。『パンサーはなかなか面白い』これからも3人仲良く適度にムカつきながらやっていきましょう。向井慧、菅良太郎」と締めると「ありがとございます」と尾形も涙を流して感動の展開となった。
視聴者からも「笑いあり涙あり、ロンハーでまさか涙するとは思わなかった」「向井さんの思いが分かってよかったね。尾形さん」「今日のロンハーめっちゃ泣ける」「向井さん頑張って」とたくさんのコメントが寄せられていた。
次回、「ロンドンハーツ」は9月8日(火)夜11:15から放送予定。