市川猿之助、引退時期は「役者一本で食っていけなかったら辞める」
9月8日放送の「川柳居酒屋なつみ」(テレビ朝日系)に市川猿之助がゲスト出演し、俳優の引き際について語る場面があった。
戦前から戦後を駆け抜けた昭和の大女優・原節子さんについて、猿之助は「本当にあの時代としては顔立ちが外国人のスターっぽくて、オードリー・ヘプバーンとかグレース・ケリーとかに混じっても遜色がない」とリスペクト。
1960年代以降は公の場に姿を見せず、2015年にひっそりと生涯を終えた原さん。猿之助は、そんな大女優の生き様を「(美しい時の)その印象のままお亡くなりになった。本当に伝説のような人」と熱く語った。
尾上松也が役者の引き際について尋ねると、猿之助は「役者一本で食っていけなかったら辞めるよ」キッパリ。
続けて、いとこにあたる昆虫好きの香川照之を思い浮かべたかのように「虫のTシャツ出したりさ、副業をやるようになったら俺はもう」と冗談を飛ばす猿之助。
笑いをこらえきれない様子の猿之助に、松也は「その例えを出すなら名前を言っていただいても…ほぼ一人なんで! ご家族なんで!」とツッコんでいた。
次回の「川柳居酒屋なつみ」は9月15日(火)放送予定。