かまいたち濱家、初バラエティーの立花恵理に追い込まれる「二人の温度差も楽しんで」
立花恵理コメント
――バラエティー番組への出演は今回が初めてだそうですね。
そうなんです。周りのみんなからは「初バラエティーが『脱力タイムズ』なんて珍しいね」って言われました(笑)。
――これまで、視聴者として「脱力タイムズ」をご覧になったことは?
もちろん、よく拝見しています。全体がコントみたいになっていて、すごく面白いですよね。でも実は、初めて見たときはよくわからなかったんです。「皆さん、何やってるんだろう?」って(笑)。
――出演のオファーを受けたときは、さぞかし驚いたのでは?
もうびっくりでしたね。まさか自分に“芸人さんたちと一緒に面白いことをやる”というお仕事の依頼が来るなんて思ってもいなかったので…。うれしいけど大丈夫かな、みたいな感じでした。
――収録を終えて、今の心境は?
めちゃくちゃ緊張したけど、すっごく楽しかったです!バラエティーの現場自体が初めてなので、ドキドキしてスタジオに入ったんですけど、とても穏やかな雰囲気だったのが意外でしたね。おかげで安心して取り組むことができました。
――本番中、特に印象に残っている場面は?
濱家さんとにらみ合うくだりは、演じていて楽しかったです。私はもちろん緊張していたんですけど、濱家さんがうまく対応してくださったので、きっと面白いシーンに仕上がっていると思います(笑)。
――笑いをこらえるのは大変でしたか?
収録の前、メークさんやスタイリストさんとお話ししているときに、“この番組のゲストは、笑うのを我慢するのが上手な人と、そうでもない人にはっきり分かれる”とお聞きして。だから私も、“そうでもない”と思われないように頑張りました(笑)。具体的には、笑いを我慢するというより、“しらけた人”を演じてみようと思ったんですよね。“え~?この人、何か言ってるな~”みたいな(笑)、常に低いテンションでいるよう心掛けました。
――では、今日の反省点を挙げるとすれば?
しらけた人になっていたから仕方がないのかもしれませんけど(笑)、台本に書かれていないようなことも、もっと積極的に言えたらよかったかなって。アドリブで面白く言い返せる感度や瞬発力がまだまだ足りないんだと思います。
――有田さんの印象は?
芸人さんと仕事をご一緒する機会がほとんどないので、お会いする前は、“どんな雰囲気の方なのかな”とか、“ピリッとしてる方だったらどうしよう”とか(笑)、少し不安だったんですけど、実際はとても優しくて、気さくに受け答えをしてくださる方で。安心感がありましたね。初バラエティーが有田さんの番組でよかったです(笑)。
――では最後に、今回の「脱力タイムズ」の見どころを教えてください。
やっぱり一番面白いのは、濱家さんの追い込まれっぷりだと思います(笑)。そんな中で、私も…ちゃんとできているかどうかは別として…真面目な顔をして濱家さんを追い詰めるキャラに徹しているので、濱家さんと私の“温度差”も、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。