相葉雅紀、志村けんさんの愛犬をトリミング「長生きするんだよ。園長が見守っているから絶対」
10月3日に放送スタートした新番組「I LOVE みんなのどうぶつ園」(日本テレビ系)では、MCの相葉雅紀が志村けんさんが遺した愛犬の元を訪れ、現状を伝えた。
相葉は「天才!志村どうぶつ園」の跡を継ぐ形で新番組をスタートするに辺り、志村さんの愛犬2頭が現在どうしているか確かめたいと、生前の志村さんの自宅で家政婦を務めていたという星野初弥(はつみ)さんの元を訪れる。
志村けんさんの愛犬たちは今…
星野さんは志村さんの自宅で働いていた何人かの家政婦のうちの一人で、仕事の際には愛犬たちの散歩などの世話も担当。志村さんが番組をきっかけに飼い始め、亡くなる直前まで一緒に暮らしていたゴールデン・レトリバーのチロと、柴犬の殿についてもよく知っていて、チロは人懐っこいが、殿は警戒心が強かったことや、常に志村さんのことを独占してしまうチロに対し、控えめな殿を甘えさせるために志村さんが殿だけを寝室にも入れていたことなどを話す。
志村さんが入院し、そのまま自宅へは帰れないことになったとき、2頭とも志村さんの不在を心配して落ち着きのない様子だったが、しばらくして諦めたチロに対して、殿はいつまでも玄関で志村さんを待っていたり、食が細くなったりしていたという。
さらにコロナの感染防止のために締め切っていた寝室にふとした瞬間に入った日から、そこに志村さんがいないことを悟ったからなのか、水や餌も拒否。徐々に衰弱し、性格も攻撃的になるなどしていたという。それを聞いた相葉は「殿くんは志村さんを守ることが自分の任務だと思っていて、それがなくなった瞬間に自身も生きる希望がない…」と言って、言葉を詰まらせる。
そんな時に、志村さんとは家族ぐるみの付き合いをしていたという星野さんの息子さんたちが殿に会いに来るようになり、最初は警戒していた殿も徐々に子供たちに慣れてくると、餌や水も摂るように。その後、星野さんは自分が引き取っていいものか迷ったが、周りからの後押しもあり、殿を自宅で育てている。