柳沢慎吾が樹木希林に救われた金言を告白 関根勤も「分かってたんだ」と感嘆
ゲストの3人が自由気ままにトークする「ボクらの時代」(フジテレビ系)。10月18日の放送には関根勤、小堺一機、柳沢慎吾が登場し、“芸能界を辞めたいと思ったことは?”というテーマで、柳沢が樹木希林に言われた金言を語る一幕があった。
「辞めたいと思ったことはない」という小堺と関根に対し、柳沢は「26歳頃に辞めたいと思ったことがある」と告白。当時、柳沢は朝ドラの「はね駒」(1986年NHK総合)に出演していて、共演者の樹木希林を車で送っていたことがあったという。
その際、柳沢は樹木から「今、大変でしょ」と話しかけられ「かなりキツいっす」と返事をすると、「辞めたいと思ってるでしょ」(樹木)と柳沢の核心をついてきたとのこと。
さらに「辞めたいの芸能界?」と樹木から問われると、「いっぱいいっぱいです。睡眠不足もあるし、明日のセリフも覚えないといけない。ちょっとドラマ5本って結構キツいっす」と弱音をこぼした柳沢。
すると、樹木から「若いからできるのよ。年いったら、こんなことできないんだから。今が頑張り時よ。あんた自分で好きで入ったんでしょ、芸能界。だったら最後までやりなさい。1日は早いから、早く終わるよ」と叱咤激励されたことを明かした。
当時の柳沢は「何を言ってるんだ?」と思ってしまったというが、「今は大変だけど、1日1日は早いのよって言われたけど、本当にその通り。あっという間にどんどん終わっていくし、そのことに後に気が付いた」と、樹木からの一言に救われたと吐露。
これを聞いた関根は「やっぱり樹木希林さんはすごいな。分かってたんだ」と感嘆した様子を見せた。
次回の10月25日(日)の放送には、フリーアナウンサーの鷲見玲奈、宇垣美里、フジテレビ・久代萌美アナが登場する。