中井貴一と笑福亭鶴瓶が相米慎二監督を偲ぶ「相米さんが笑ってんだろうなって思う」
10月20日放送の「チマタの噺」(テレビ東京系)に中井貴一がゲスト出演し、笑福亭鶴瓶との共演作の思い出を語る場面があった。
中井と鶴瓶は、相米慎二監督の映画「東京上空いらっしゃいませ」(1990年)で共演するなど、30年来の友人関係。
中井は「相米慎二がとにかくべーさん(鶴瓶)が好きだったんですよ」と話し、さらに生前の相米監督が「いつか自分の自伝を撮りたい。それを鶴瓶にやってもらいたい」と中井に打ち明けていたことを明かす。
2020年の日本アカデミー賞では中井と鶴瓶がそろって優秀主演男優賞を受賞したが、中井は笑みを浮かべながら「相米さんに『今の映画界はダメになったな』って言われてる気がして」と胸の内を吐露。
さらに「『お前ら二人が主演男優賞で並ぶなんて世も末だよ』って言って相米さんが笑ってんだろうなって思う」と続けると、鶴瓶も笑いながら相米監督を偲んでいた。
次回の「チマタの噺」は10月27日(火)放送予定。