共演者もドン引き? アイドルオタク芸人が「推しメンは扶養家族」と力説
10月22日放送の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)は「もっと売れたい芸人」をテーマに、ニューヨークやGAGらが出演。その中で、藤本敏史(FUJIWARA)や亜生(ミキ)も思わず引いてしまうような、アイドルオタク芸人の発言が飛び出した。
アイドルオタクを公言している前田壮太(カラタチ)は、相方の大山和也いわく「アイドルの握手会を優先してお笑いライブ出演を断る」ほどで、このコロナ禍によって推しているアイドルグループのライブイベントが中止になったことに落ち込み「お笑いライブで1ボケもしなかった」のだという。
前田は「(コロナ禍で夏の)甲子園がなくなった高校球児は同情されるのに、握手会とかライブがなくなったオタクは全く同情されない。オタクのメンタルケアをやってほしい」と力説。「悲しいのが、ブログとかトークアプリを見ていると、アイドルの子はどんどん元気になっているような気がして。(中略)もしかしたら僕らがストレスになっていたのかな」と弱気な発言を続けた。
だが、前田は「M-1グランプリ」の予選を1回戦で敗退しても、その後に推しのアイドルの等身大パネルを見たら「M-1のことはぶっ飛んだ」と話し、真剣な顔で「ネットで調べたんですけど、公立の中学とか高校の年間の教育費が45万円ぐらいらしいんです。よくよく考えたら、僕それより費やしているんです。ネットでそれを書いたら『コイツ、ロリコンじゃないイクメンだ』って書かれたので、僕、推しメンのことは“扶養家族”って呼んでいます」と言い、藤本や亜生らが失笑する様子が映し出された。
視聴者からは「握手会がなくなって、アイドルが元気になっているという心理に気が付くトーク笑った」「カラタチ面白い」「カラタチ分かりみが深すぎる」などのコメントがSNSに寄せられた。
次回の「アメトーーク!」は11月5日(木)夜11時15分から放送予定。「チョット弾けます ギター芸人2020」に後藤輝基(フットボールアワー)、狩野英孝、粗品(霜降り明星)らが登場する。