人気番組「飛び出せ!科学くん」が放送終了!! 出演者が思い出のロケを振り返る
TBSは、放送中のバラエティー番組「飛び出せ!科学くん」を、9月24日(土)の2時間スペシャルの放送をもって終了することを決定した。
同番組は、動物から自然、科学、歴史、人体の神秘など地球の”不思議”に迫る知的エンターテインメント。司会のココリコ・田中直樹、中川翔子や、出演者のゴリ、柳原可奈子、ほっしゃん。、ライセンスらが世界各地でロケを実施し、その映像をもとにスタジオでトークを行う。今回は、スタジオに常連ゲストも招き、視聴者から反響のあった過去の映像を、ベスト30のランキング形式で紹介するほか、サメ好きで知られる田中直樹が、世界最強の人食いザメ・タイガーシャークにおりなしで接近を試み、タッチするという危険なミッションに挑戦する。
オオトカゲ科・コモドドラゴンを調査するロケがランクインすると、当時ロケに行ったほっしゃん。は「係の人に『危険だから絶対に近づくな』と言われていたのに、これを逃したらもう見ることができないと思って、しっぽを触ってしまったら本気で怒られた」と明かし、ライセンス・井本貴史は自身がロケに向かったアメリカ・グランドサークルの“ザ・ウェーブ”の映像が紹介されると「今でも、プライベートのパソコンの壁紙にしてるくらい絶景だった」と思い出を振り返った。また、森泉は「いつも夢のある企画でいっぱいで良かった。でも、ランキングに私のロケ企画が1つも入ってないのはどういうこと!? 」とクレームを言い始める一幕も。
憧れのタイガーシャークに触れることができた田中は「今までのロケの中で一番怖かったし、本当に緊張したロケだった」と明かすと、ガレッジセール・ゴリは「自分だったらこのロケのオファー断りますよ。こんな危険なロケなんで引き受けてるんですか!? 」と突っ込みを入れた。
常連ゲストのハライチ・澤部佑と岩井勇気は「単純に楽しかったし、科学くんのロケが仕事のスケジュールに入ってくるのが本当に楽しみでうれしかった」と番組愛を語り、ライセンス・藤原一裕は「今まで、海外に連れていってくれる番組もなかったので、いろいろな場所に行けて感謝してます」と番組への感謝を述べた。そして、吉澤ひとみは「子イヌの出産に密着する機会を頂いて、生命の誕生に立ち会ったことで、早く自分も母ちゃんになりたいと思えた」と心境の変化を明らかにした。
さらに、石丸謙二郎は「いつか出演者で集まって同窓会とかやりたいよね。終わってしまうのはもったいないから、『飛び出せ!石丸くん』として放送したいな」とスタジオを沸かせ、柳原可奈子は「少年少女になったようにキラキラ仕事ができるのが良かったのに」と番組終了を惜しんだ。
最後に、中川は「地球が大好き、生きてるってすてき。科学くんを通して、皆さんも好きになったものがたくさんあってくれたらうれしい。私はいつか、この番組で宇宙に行くことが夢。夢は願えば奇跡が起こって、必ずかなうってこともこの番組が教えてくれました」と夢を語り、田中は「自分たちは、こんなに楽しい場所に生きているんだってことを知れた。また何かの機会にこの番組で、皆さんにいろいろなことを伝えたいです」と約3年間の思いをメッセージに込めた。
9月24日(土)夜7:00~8:56
TBS系で放送