“メロディ工場”狩野英孝 彼女へのラブソングは計30分!?
10月5日、お笑いタレントの狩野英孝がテレビ朝日本社で婚約記者会見を開いた。スーツに身をまとい、「わたくし狩野英孝、婚約したことをここでご報告させていただきます。2人ともまだ未熟ですが、幸せになるために頑張りたいと思います」とあいさつするも、冒頭からカミカミな狩野に会場は和やかな雰囲気に。
狩野のお相手は、狩野を下積み時代から5年間支え続けた3歳年上の女性・アツコさん。4日放送の同局のバラエティ「ロンドンハーツ3時間スペシャル」内で、ファン5000人の前で公開プロポーズを敢行し、見事ゴールインを果たした。
同番組内で披露した彼女へのラブソングについて「思い出や伝えたいことが多すぎて歌詞があふれ出しちゃいました。Aメロだけで9分あったので全部で30分くらいかも」と明かし、「(アツコは)僕のことをかっこいいって言ってくれるし、一緒にテレビを見てて僕がすべっていても『私は面白いのになあ』と励ましてくれる」とアツコさんの似顔絵を手にして終始デレデレ。記者の「アツコさんへの思いを一発芸でお願いします」というむちゃブリに「じゃーんけーんぽん!…あっち向かないで俺だけを見てくれ」と答えるもクスリともしない記者陣に「彼女の前でやったら大爆笑だったのに(笑)」と切なそうな表情を見せた。
プロポーズで渡した指輪の値段を聞かれ、気まずそうに3桁だと告白した狩野。「うちの父親が母親に贈った指輪が100万円だったので、それを超えてやろうと。ほとんど貯金使いました。彼女やご両親に逆に心配されました」と語り、残高を心配する記者に「ゼロじゃないですよ! ご飯食べれるくらいは多少残ってますよ!(笑)」と反論した。
入籍は来年の狩野の30歳の誕生日に行う予定だという。実家が神社である狩野だが「僕、教会で結婚式をあげるのが夢なんです」と明かし、「彼女もウエディングドレスを着たいと言っているので親とバトルですね」と記者陣の笑いを誘った。
同番組のドッキリ企画で何度もだまされてきた狩野。「今後はどんなものが来ようと絶対(浮気は)ないです! 結婚するし、30歳になるし、本当にしっかりしないといけないなと思っています」と男らしく決意を表明した。しかし「本当はこの会見もドッキリかもしれないってドキドキしてます。だって狩野英孝のためにこんなに記者が集まる訳ない!」と不安気な顔も見せていた。