(「一ヶ月一万円生活」森崎友紀インタビューPart1から続く)
――今回の対戦相手(オリエンタルラジオ、楽しんご)についてはどういうイメージを持たれていますか?
楽しんごちゃんはラジオなどで仲良くさせてもらっています。藤森(慎吾)さんはある番組で見ましたが、すごくキッチンがきれいで、お兄さんがシェフだとおっしゃっていたんですよ。ご自身も料理好きらしく、お話をしたときに料理の話題が出たので、対戦相手が発表されたとき思ったのは「ライバルは藤森さんだな」ということです。料理勝負をするなら藤森さんが一番怖いなと、お金という面では楽しんごちゃんが1位かなと思っていたんですけど。まさか中田(敦彦)さんがあんなことになるとは(笑)。中田さんは受験の時、自分が勉強するのに眠らないようにコンパスを足に刺して無理やり起きて勉強していたと聞いたので、根性あるからあのまま突っ走るのかなと思う反面、“リバウンド”の可能性もあるかなと。カウンセリングをやっていたときの経験から、今の中田さんの目を見ると怖いし「大丈夫かな~?」って心配ですね。
――まだ生活は序盤ですが、ご自分のイメージとしては順調にきていますか?
かなり順調です! 本当にバランス良く過ごせているし、おなかも満足だし、見た目もいい料理をやりつつ、光熱費を頑張って節約して今に至るので、総合的にいいんじゃないかなあ。情緒不安定にもなっていないし、仕事的には大変だなと思いますけど、食べることに関しては体調万全でいけているので、順調だと思います。
――この生活における“発見”って何かありましたか?
いっぱいありますよ。切羽詰まったらこんなにアイデア出てくるんだなと。直前の5分で決まったことがなかなか良かったり、「これとこれを組み合わせたら、これはできないだろうな、でも一か八かやってみようかな」というのがあったりとか、結構そういう発見が多いです。
――ご自分の見て欲しい部分を含め、見どころを教えてください!
本当に切り詰めた節約生活で、いかにお金をかけずにやるかですから、具体的に例えば「鶏」ですね。比較的値段が安いムネ肉を使ってどうキレイにおいしく満足させることができるかとか、野菜にしても丸ごと買っても皆さん腐らせたりするけど、その丸ごとの素材をいかに保存していくかとか、同じ素材でもアレンジ方法によって全然違う味になるとか、そういう部分が面白いと思います。私も料理が好きになったのは、何もない素材からすてきな料理が出来上がるという“変身”ぶりに感動してからなので。絵画とかだったら変身まですごく時間がかかりますが、料理ってすぐに結果が出ますよね。だから、料理って本当に“究極の芸術”だなと思います。見どころはそういった料理の面と、バラエティー要素も満載なところですね。皆さんの素の部分や生活ぶりが見えつつ、それぞれ料理にも個性がある。知識もつくし、バラエティー要素もあるし素の部分も見えて、ファンの方にとっては「あのタレントさんはこんなところもあるんだ!」という感じで、見どころの多いので、皆さんの真剣な姿を見てもらえたらなと思います。
――では最後に、森崎さんのファンの方へメッセージをお願いします!
料理ももちろんですけど、素の森崎友紀も見られると思うので、隣に私がいるような感じで、というか私の生活をのぞき見しているような感じで見てもらえたら面白いと思います。応援よろしくお願いします!
毎週木曜夜7.00-7.54 テレビ朝日系で放送中
※「一ヶ月一万円生活」は2月23日(木)から数週にわたり放送