「私、おじいさまを殺してしまった…」武井咲が“伝説のシーン”で血だらけに!?
テレビ朝日系で、毎週木曜夜9時から放送中のドラマ「Wの悲劇」で、真っ白な服を着た主演の武井咲がおびただしい量の返り血を浴び、ナイフ持ったままぼう然と立ち尽くすシーンの撮影に挑んだ。夏樹静子氏の原作本、そして'82年に公開された薬師丸ひろ子主演の同名映画でも象徴的に使われた「私、おじいさまを殺してしまった…」というせりふを現代版・武井バージョンで、血まみれの衝撃シーンと共に5月10日(木)放送の第3話に登場する。
今をときめく若手人気女優がナイフを片手にぼう然と立ち尽くす…。あまりにも衝撃的なその姿は、大財閥・和辻家で起きた一つの殺人事件が、さらなる悲劇を呼び、関わる人々の人生を狂わせていくことを如実に表していた。総額2000億円にものぼる和辻与兵衛(寺田農)の遺産をめぐり、家族の中でもさまざまな思惑がうごめく和辻家で、殺人事件の裏に隠された秘密が暴かれるとき、もう一つの悲劇が明らかになる。
5月3日(木)放送の第2話では、さつき(武井)に成り代わった摩子(武井・2役)はショーパブ「マスカレード」で清掃のアルバイトを続けていた。華やかなショーの舞台に憧れを抱く摩子だったが、トップダンサーの沙耶香(剛力彩芽)や綺羅々(きらら 福田沙紀)らは、それを冷ややかな様子で見つめる。その上、これまでとは明らか違ったさつきの様子に、徐々に綺羅々らは敵意をむき出しにし、女同士の壮絶なバトルが幕を開ける。一方、摩子に成り代わったさつきは、与兵衛(寺田)、みね(野際陽子)をはじめとした和辻家の面々と対面。摩子の母・淑枝(若村麻由美)や義理の父・道彦(中村俊介)、そして与兵衛の遺産を狙う繁(金田明夫)など、さまざまな者の思惑が交錯する和辻家で、さつきはこの家の内情を探ろうとし始める。すると、思いも寄らなかった事実が明らかになる…というストーリー。
武井が返り血を浴びて立ち尽くすシーンの真相は第3話で明らかになるが、第2話ではその事件へと繋がる“伏線”ともとれるシーンが登場するだけに、平井堅が歌う叙情的な主題歌「告白」が流れるそのときまで、一瞬たりとも見逃すことはできなさそうだ。
毎週木曜夜9:00-9:54 テレビ朝日系で放送